冠特番ゲット「トーKING！グランプリ」チーモンが優勝

昨日12月21日、文化放送とよしもとクリエイティブ・エージェンシーによる新たなお笑いコンテスト「HAMAMACYO トーKING！グランプリ」が開催され、チーモンチョーチュウが優勝した。

これは次世代を担う若手芸人およびラジオパーソナリティの発掘を目的としたコンテスト。ラジオレギュラー未経験の吉本芸人8組が出演し、1組持ち時間8分で「しゃべり」「トーク」にこだわった漫才やコントなどのネタを披露した。

トップバッターのチョコレートプラネットは、嘆き悲しむ松尾と友人を励まそうとする長田の独特なやりとりをみせるコント。続くアームストロングはトークに始まりテッパンの学級会コントで会場を沸かせた。御茶ノ水男子は男子学生と父親の変わった関係をコントで表現。チーモンチョーチュウは昔話を題材にした漫才コントで笑いを誘った。

ゆったり感は聞きごたえ十分のあいうえお漫才。エリートヤンキーは「売れたら映画に出たい」と西島が言いだしテンポの良いやりとりを繰り広げた。こりゃめでてーなはラジオの聞き手を意識した漫才ながら会場の観客も爆笑。ダイタクは双子ならではのエピソードを盛り込んだ漫才を披露した。

集計中にはミニコーナー「トーキング決定戦」を開催。1分でテーマ「2012年で一番ビックリしたこと」に沿った話をチャンピオンとチャレンジャーの対決方式で繰り広げた。最初にゆったり感・江崎が、街で見かけた街頭演説の話でチャンピオンになるも、続いて登場した白井がカツラおじさん話でチャンピオンに。最後はダイタクのタクが朝のラッシュアワーで見かけた風景で笑いをとり見事金一封を勝ち取った。

いよいよ結果発表では、3位ゆったり感、2位こりゃめでてーな、1位がチーモンという結果に。仕事の関係で席を外していた菊地に代わり、白井は「ありがとうございます、嬉しいです。最近THE MANZAIとか悔しがることに慣れてたので、嬉しがることを考えてなかった」と喜んだ。

チーモンには、このライブの模様を届けるラジオ特別番組のメインMCとしてラジオデビューできる権利を付与。また、上位3組にランクインした芸人のネタのみ番組内で放送される。

特別番組は2013年1月1日（火）に放送されるのでぜひお聴き逃しなく。

「HAMAMACYO トーKING！グランプリ」スペシャル

文化放送　2013年1月1日（火） 13:00 ～ 14:00
＜出演者＞
チーモンチョーチュウ