昨日12月10日、東京・新宿明治安田生命ホールにて「太田プロライブ 月笑(ゲツワラ)」クライマックスシリーズが開催され、
太田プロ芸人たちが1年間にわたって観客による投票をもとにポイント制で順位を争う「月笑」。今回のクライマックスシリーズでは、毎年恒例の登場となる彦摩呂がアシスタントの笹木香利とともにMCを務める中、年間ランキング20位から1位まで20組の芸人が次々とネタを披露した。セミファイナルでは、ファイナル進出を賭けて年間3位の
チャンピオンを決定するファイナルでは、年間1位の風藤松原が雑誌取材をテーマにした漫才で客席を爆笑の渦に。とある父子のクリスマスをコントで描くトップリードを退けた。エンディングでこの年間チャンピオンを発表する際、彦摩呂が一度「優勝はトップリード!」と間違って発表してしまうハプニングにも見舞われたが、最終的にはその混乱さえも笑いに昇華されるアットホームな雰囲気で、今期の「月笑」は幕を閉じた。
ちなみにこの日は
来期の「月笑」は2013年2月4日(月)より同会場にて開催。チケットは、チケットぴあにて1月13日(日)より発売される。詳しくは太田プロのオフィシャルサイトにて確認しよう。
風藤松原のコメント
――年間チャンピオンおめでとうございます。
風藤:嬉しいですね。ありがたいです。結果発表のときに、彦摩呂さんが間違えて「優勝はトップリード!」って言ったときは「あ、もう勝てねーんだな」と思ったんですけど(笑)。
――ネタを披露するうえで今年何か変えたことは?
松原:ほかのライブでよかったネタをこの太田プロライブにかける、というふうにはしました。これまでもたまにそうしてたんですけど、今年は特に。去年は休んで事務所の方にも迷惑かけたので、事務所ライブを念頭に置きました。
――今年1年を振り返って、どんな年でした?
風藤:大会もので決勝に行けなかったりとか、生活面も含めてちょっとしんどかったです。ただ今日は2組のファイナリストを破って優勝できたので、これをいいきっかけにできればいいんですけど。
松原:やめようかな、と思うこともあったんですが、今はやりたいことが見つかってやれてるのでよかったな、という気持ちです。
――今後の目標は?
松原:太田プロの新ライブ「エイトライブ」が12月19日に始まります。自分達の新しい形が試せると思うので、そこでチャレンジしていきたいと思います。
風藤:月笑の2連覇は、特に考えていないですね(笑)。
松原:そう、今日1日で自分達に何ができるか、とか、お客さんを満足させて帰ってもらえるか、とかが大切ですよね。
風藤:ただ、若手も増えているので、太田プロライブ全体をもっと盛り上げていきたいです。
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