読売テレビの漫才大会「ytv漫才新人賞」2012年度の予選ROUND2が行われ、
読売テレビでは、若手ディレクターが中心となり、上方演芸の代表である漫才に正面から取り組む「漫才プロジェクト」を昨年2011年にスタート。結成10年目以内の若手漫才師が出場できる「ytv漫才新人賞」が創設され、今年3月の第1回大会ではモンスターエンジンが優勝した。
前回ROUND1を通過したのはプリマ旦那と学天即。今回はインディアンズ、
この模様は11月22日(木)深夜読売テレビにて放送予定。熱戦の一部始終をぜひお見逃しなく。
予選通過者コメント
●GAG少年楽団
びっくりしました。僕らこういう漫才の大会で勝ち抜かせてもらうのは初めてなので、本当に嬉しいです。
――今回唯一のトリオ。プレッシャーは?
8~9年こういう状況でやっているので慣れてます(笑)。決勝も頑張ります!
●和牛
今回トップバッターで出させていただいて、(会場の)空気もわからないままで、できる限りのことをやって、パッと過ぎ去ってしまってよくわからなかったんですが……こういう結果になって良かったです。
――決勝でぶつかるプリマ旦那、学天即、GAG少年楽団については?
手強いですね。せっかくいただいたチャンス、僕らも漫才でタイトルを獲ったことがないので、この漫才維新をきっかけに飛躍したいと思います。
オール巨人審査員長コメント
審査は非常に難しかった。皆さん差がなく、甲乙付けがたかった。レベルが高くてびっくりしましたね。GAG少年楽団は3人という形がよかった。僕は39年間漫才をやって、55年ぐらい漫才を見てきましたが、こういう形の漫才は初めてじゃないか。1人が真ん中で“料理を作り合う”という、変形の漫才がよかったです。堂々として立派でした。和牛は、いつもはリズムネタをやっているが、今日は違うネタで挑み、こういうこともできるんやという驚きがありました。今回は1年、2年、4年目ぐらいでもスゴイ子たちがたくさんいました。大阪はやはり“トップ集団”。誰を東京にもって行っても大丈夫。東京は目じゃないですね。
漫才維新2012 ytv漫才新人賞ROUND2
読売テレビ 2012年11月22日(木) 25:08 ~ 26:08
<出演者>
インディアンズ / かまいたち / クロスバー直撃 / コマンダンテ / GAG少年楽団 / タナからイケダ / 天竺鼠 / ななまがり / 藤崎マーケット / マドンナ / ミルクボーイ / 和牛 / キクモトスズキ / さらば青春の光 / 恋愛小説家
<審査員>
オール巨人 / 矢野・兵動・兵動 / 品田英雄(日経エンタテインメント!編集委員) / 村上久美子(日刊スポーツ) / 中島恭助(読売テレビプロデューサー)
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