Wアンコール！ウレロニコ生でマジ歌セッション実現

昨日10月5日、シチュエーションコメディ「ウレロ☆未完成少女」（テレビ東京系）最終回と同時に、劇団ひとり、バカリズム、東京03によるニコニコ生放送が行われた。

7月から3カ月にわたって放送されたウレロシーズン2「ウレロ☆未完成少女」も昨日が最終回。前作「ウレロ☆未確認少女」同様、＠川島プロダクションのメンバーを中心にアイドルグループUFIをめぐってさまざまなドタバタコメディが展開された。

放送の20分前にスタートしたニコ生では、まず無事に最終回を迎えたことに乾杯。放送が始まると、ひとり渾身の演技に全員でツッコんだり、角田にダメ出ししたり、バカリのゼウスパワーに爆笑したりと大盛り上がり。また、早見あかりのシーズン1からの変貌ぶりに改めて目を見張り、それぞれが培ってきた抜群のテンポ感を褒め合っていた。そして終わりが近づくにつれ、「あーあ」「終わっちゃう」「悲しい」とそれぞれため息交じり。しかしエンディングでその日武道館で行われたばかりのUFIのライブ映像が映し出されると、「すげー！」「UFIも大きくなったんだね」と全員大興奮し、最後は拍手で番組を見終えた。

無事放送が終了したことに再度乾杯したあとは、早くもシーズン3の設定を話し始めたメンバーたち。ひとりが「事務所を1回潰して、このメンバーでパン屋をやろう」といった突飛なアイデアを繰り出したり、ニコ電では視聴者から「この関係性のままで」とリアルなリクエストを聞いたりと、実現に向けて全員熱い気持ちを見せた。そして、佐久間宣行プロデューサーが、今回も膨大に詰め込まれたDVD-BOXの特典を紹介。全12話の間のサイドストーリー全11話を作ってしまったという前代未聞の試みに、ニコ生の画面は視聴者の驚きと感動の言葉で埋め尽くされた。しかしひとりは「中身が心配」といちゃもん。すると佐久間Pから第10.5話「角田の曲は未完成」をまるごとニコ生で放送するという大盤振る舞いが。さらに、武道館ライブを終えたばかりのUFIから＠川島プロメンバーに感謝のVTRコメントが到着。そして未成年のためニコ生に参加できない早見から1人1人にVTRでメッセージが贈られた。

ここからは、スタジオに用意されたセットで角田の弾き語りオンステージがスタート。これまでのニコ生でも好評だった感動のフィナーレに突入かと思いきや、メンバーたちは続々とトイレへ。まさに“ALONE”な状況でシーズン1で生まれた名曲「ALONE」を力の限り熱唱した。続いて、飯塚、ひとりも加わりゴリナの「男と女のタイミング」を歌っていると、「ゴッドタン」の「マジ歌選手権」でもおなじみのカメラ兼ドラマー・風間カメラマンがフレームイン。バカリズムリクエストの「木綿のハンカチーフ」では、角田＆風間のセッションが番組を超えて実現し、懐かしの歌謡曲とは思えない盛り上がりに。豊本も「初めて牛乳飲まずに聞いた」と、思う存分爆笑。そしてメンバー全員に、双津ディレクター、佐久間Pも加わり大熱唱すると、ひとりは「今日最高じゃね？ 何これ、超楽しい！」と満面の笑みをたたえ叫んでいた。

そこでいったん終了したニコ生だが、スタジオではまだまだメンバーたちが興奮さめやらぬ様子。「風に立つライオン」をまだ歌ってないということで、サプライズアンコールがスタートした。さらに、今度は正真正銘視聴者からの熱いアンコールに応えて「部屋とYシャツと私」でダブルアンコール。最後はスタッフも一緒に大合唱し、DVDイベントまでしばしのお別れとなった。

ニコ生の中でも紹介されたDVD発売記念イベント、舞台の詳細は今後オフィシャルサイトなどで発表。このニコ生の模様はDVD特典として収録される予定なので、見逃した人はぜひDVDでチェックしよう。