ザ・ニュースペーパー、日米最新時事コントを披露

米ドラマ「LAW＆ORDER/ロー・アンド・オーダー」のDVDがジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントより本日10月3日リリース。この記念イベントが昨日10月2日に都内にて行われ、ザ・ニュースペーパーが登場した。

本作はアメリカで人気を博した1話完結型の犯罪捜査ドラマ。「ニューヨーク・タイムズ」の1面がドラマのネタ元と言われ、実際に起きた事件を題材に制作されている。これに伴いイベントでも、ザ・ニュースペーパーが日米カルチャーをテーマにした最新時事コントを披露した。

コントに登場したのは“田原ソウイチロウ”（山本天心）や、緊急来日した“米オバ○大統領”（松下アキラ）、自民党新総裁に決まったばかりの“安倍シンゾウ”（福本ヒデ）、そして東京都知事の“石原シンタロウ”（石坂タケシ）。安倍シンゾウは「先日3500円のカレーを食べたときは『庶民感覚がない』と批判され、300円の牛丼を食べたときは『庶民アピールかよ』と言われた。みなさま、私は何を食べたらいいのでしょう？」と挨拶し、笑いを誘った。

米オバ○大統領は「今日はね『ロー・アンド・オーダー』を持ってきたよ。これを見てアメリカを勉強したほうがいいよ」と安倍シンゾウに提言した後、ドラマについて「1つのエピソードの中で早い段階から主役が入れ替わるんだ。たとえるなら『鬼平犯科帳』から『遠山の金さん』に変わる感じだよね」と本作の魅力をアピール。石原シンタロウも「これね、東京都が買いますよ。もう話はついているんだ。リアリティがあって素晴らしかったね。ただ個人的にはニューヨーク市警もいいけど『西部警察』の方がいいね」と“らしい”コメントで本作を褒め称えた。

コント後の囲み取材会には再び4人が登場。安倍シンゾウに4年ぶりに扮した福本は「再チャレンジをうれしく思う。今度は1年は続けてほしい」と安倍新総裁にエール。また福本は、野田総理や橋下徹大阪市長のモノマネも担当しており「1人連立政権ですね」と話した。なおザ・ニュースペーパーは本作のWEB CMにも出演する。