昨日8月21日、東京・松竹芸能 新宿角座に福島県二本松市の中学生約100名が来場。松竹芸人13組による「東京スタディツアー 松竹芸能SPライブ」を観劇した。
「東京スタディツアー」はNPO法人日本教育再興連盟が「福島から飛び出し、広い視野で福島の未来や自分の人生について希望を持って考えるようになってほしい」と企画。福島県二本松市の中学1、2年生を対象に、さまざまな体験を行う2泊3日のツアーを実施した。
ライブの司会は
後半のトップバッターおねだり豊は得意のギャグ「アロンアルファ!」を見せつけるも、袖から団長が「面白いのやって!」とダメ出し。しまいには団長が舞台にまで出てきてコラボしてみせたほか、最後はギャグのコールアンドレスポンスで会場を大いに沸かせた。ヒカリゴケ、
続いて、生徒たちからあらかじめ寄せられた質問をもとに「芸人さんにいろいろ聞いてみよう」のコーナーを開催。「芸人をやってて一番辛いことはなんですか?」という質問には、みょーちゃんが「今日みたいな反応だったとき」と即答した。「なぜコンビを組んだのか」という質問では、甥と叔父の関係であるヒカリゴケが結成時のエピソードを披露。「ネタはどうやって考えるんですか?」という質問では、「2人で考えてる」というピーマンズスタンダードが「ケンカになるから、2人ともジムに通い出して、ケンカのクオリティがあがった」と明かした。また、「2人で考える」というコンビが多く見受けられると、団長は「うらやましい!」と声を大に。「1回クロちゃんにネタ作らせたら、俺出てけえへんかった」と話すと生徒たちも大爆笑だった。最後は「今までに一番スベったギャグをやってください」ということで、おねだり豊が前へ。すっかり生徒たちにはおなじみになった渾身のギャグ「アロンアルファ!」をしっかりと見せつけた。
終演後は芸人と生徒たちが記念撮影。準備の間に、芸人たちは「誰が一番よかった?」「面白かった?」と生徒たちに話しかけるなど交流も。撮影の掛け声も「はい、マルチーズ、ワンワン」(クロちゃん)、「はい、牛乳」(オジンオズボーン高松)、「はい、チーズ、シェー!」(ピーマンズスタンダード)などと生徒たちを笑わせた。生徒代表からは「お笑いのライブハウスに来るのは初めてで緊張しました。とても楽しかったです。また来てみたいと思います」と感謝の挨拶。芸人たちは生徒全員が客席を出るまで手を振って見送った。
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こんな企画もねー。
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