読売テレビの漫才大会「ytv漫才新人賞」2012年度の予選がスタート。プリマ旦那と学天即とが予選を通過した。
読売テレビでは、若手ディレクターが中心となり、上方演芸の代表である漫才に正面から取り組む「漫才プロジェクト」を昨年2011年にスタート。結成10年目以内の若手漫才師が出場できる「ytv漫才新人賞」が創設され、今年3月の第1回大会ではモンスターエンジンが優勝した。
今回、読売テレビスタジオで開催された予選会「漫才維新20121 ytv漫才新人賞ROUND1」に出場したのは15組。1位通過の「プリマ旦那」は、別の男と結婚することになった元恋人の結婚式へ乗り込み花嫁を奪いに行くという設定の漫才、2位通過の学天即は「今年の夏はモテたい」という奥田に、四条が「モテ方を教えてやる」と、とんでもないデートプランやデートファッションを教える漫才を披露した。
この模様は8月2日(木)深夜、関西ローカルで放送。これから始まる決戦の序章を放送地域の人はぜひお見逃しなく。
コメント
●プリマ旦那
河野:とにかく嬉しいです。第1回は優勝できなかったので、来年は優勝できるよう、あと半年間頑張りたいと思います。
野村:第1回も楽しく出させてもらったので、今年はまたお兄さん方の胸を借りて、一生懸命楽しく漫才をやらせてもらいたいと思います。
●学天即
奥田:15組中、出る順番が真ん中ぐらいだったので、その中でかき消えないよう、忘れられないよう、頑張ってネタをしよう! という気持でやりました。
四条:賞金に一歩近づきましたね~(笑)。
●審査員長・オール巨人
2組とも優勝候補です。筆頭かもしれませんね。2組は結婚式とか彼女とのデートとか、ネタの状況がとてもわかりやすかった。お客さんの頭にすぐその状況が浮かびます。いつも言っていることですが、状況がわかりやすいほうが絶対に得です。設定が複雑なネタもありましたが、お客さんが頭で考えている間に話が次に進んでしまって損ですね。まずお客さんに届くことが大事だと思います。
漫才維新2012 ytv漫才新人賞ROUND1
読売テレビ 2012年8月2日(木) 25:13 ~ 26:13
<出演者>
シンクロック /
<審査員>
オール巨人 / 矢野・兵動・兵動 / 古川雅之(電通CMプランナー) / 中村卓(報知新聞記者) / 相島良樹(読売テレビプロデューサー)
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