本日6月25日、東京・吉本興業にて、山梨芸人住みます芸人・
いしいは佐藤浩市のモノマネで注目の人物。同期でMCを務めた
いしいは今回一緒に移住する妻と生後7カ月の娘を紹介。移住の相談を妻にしたところ「行きましょう」と即答されたそう。妻帯者のタケトは「1kmくらい離れたところに引っ越そうとしたら、奥さんに『土地勘ないから行きたくない』と言われた」とビックリ。タケトも先日子供が生まれたばかりで、「子供ができるってそのくらい不安なはずなのに」と、いしいの妻の英断に驚いていた。いしい本人は富士川町での子育てに自信満々。富士川町は人口500人アップをめざし、「子供の医療費無料化(中学生まで無料)」「町立小中学校・保育所の全室エアコン導入」「児童センターの新設」「保育料の軽減」「要望接種の女性(子宮頸がんワクチン接種)」などのさまざまな子育て支援政策を行っており、「子育てするにはベストの環境」と太鼓判を押した。
この政策には、子供がいるワッキー、タケト、くまだも大絶賛。うらやましがっていた。そんな中、ワッキーは隣にいる武田信玄の衣装を着たぴっかりが一言も喋ってないことにずっとニヤニヤ。とうとう「疎外感がある」といじり始め、「ぴっかり高木なのに衣装でピッカリの部分隠してる」と指摘すると、タケトも「くまだとハゲがかぶってることをいじろうと思ったのに隠してる」とツッコんだ。さらにここまでいしい家が車で来たのにぴっかりは電車で来たそうで、いしいは「不潔だから車に乗せたくない。こんな話でいいいんですか!?」といかにぴっかりの部屋が汚いかを熱弁。ワッキーが「でもコンビは仲良くね。Bコースも」と今度はBコースに矛先を向け、記者に「Bコース知らないですか? すごく面白いんですよ。でも変なお笑い筋肉ついちゃって」と今度はBコースをいじり始めるなど大いに盛り上がり、銀七メンバーのコンビネーションを見せつけた。
この後、志村学富士川町長からいしいとぴっかりに任命状を交付。名物のラ・フランスジュースで移住を祝って乾杯した。ここでもう一度くまだがお祝いにめでたい太鼓ギャグを披露。続けて先輩・ワッキーもお約束の「山梨行ったら、山梨行ったら、山梨行ったらビンヨヨヨーン」で景気づけし門出を祝った。お返しにぴっかりは自虐ギャグを3連発。続けていしいは「もともと佐藤浩市のネタはワッキーさんが15、6年前に『似てる』って言ってくれてたことから」と感謝し、「山梨行ったらビンヨヨヨン」と佐藤浩市バージョンの渋いビンヨヨヨンを決めると会場はこの日一番の大爆笑に包まれ、周囲から「すごい!」「面白い!」「ビンヨヨヨンはいろんな人でできるんだ」と絶賛された。
また、銀座七丁目時代の話になると、いしいがかつてトランジスタタイムというコンビで活躍していたときの話に。相方が「電波少年」に出演後辞めてしまいピン芸人になったそうで、タケトらは「同期の中で一番エリートだった」とコメント。「Bコースとユニットコントをやるとき台本をいしいが書いてた」「泥97年組だけど、泥の中のエリート」とその才能を賞賛したが、「まさか15年後に仕上がりがこうなるとは思ってなかった」と苦笑した。また、くまだといしいは年も一緒で近所に住んでいたそうで、今や人気ギャグの一つである“クラッカーネタ”をくまだが思いついたとき、夜中いしいに相談。2人で2時間くらいウロウロしながら、いしいは「いけるよ、面白い」とくまだを励ましていたというエピソードを語った。
今後いしいは、ワッキーらも参加しているパパ芸人サイト「パパパーク」オフィシャルサイトで子育てコラムも掲載予定。また、YNNやブログなどで富士川町での生活を報告する。
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