「蒲郡にアヘアヘウヒハ」寛平＆サムタイムズがガマゴリ応援

本日5月31日、東京・吉本興業にて、愛知県蒲郡市住みます芸人・サムタイムズの「ラフ＆ビーチときどき花火打ち上げ芸人お披露目式」が行われた。

サムタイムズは6月1日から8月31日の間、同市に移住し、西浦温泉郷で「ラフ＆ビーチ」ボーイズとして、DJやお笑いイベントを開催。さらにプロの花火師指導のもと、サムタイムズ特製・お笑い花火を打ち上げる。会見に「ラフ＆ビーチ」ボーイズらしくラフな恰好で登場したサムタイムズに、MCのブロードキャストが「会見だぞ」とツッコむと「これが蒲郡市の正装と聞いております」と自信満々。今後彼らが修行する打ち上げ花火の10号玉を手にしアピールした。もともと愛知県出身で昨年2011年から住みます芸人としての活動を始めたサムタイムズだが、井上は「愛知出身ですが、知らないことが多かった」と改めて愛知の魅力に感動。増田は「新聞とかにも載せてもらって。急にお母さんに褒められるようになりました」と親孝行にもつながっている様子だった。

ここで、彼らの応援に蒲郡市に思い入れがあるという間寛平が登場。ブロキャスが「蒲郡のことがほんとに好きだということで」と話しかけると、「誰がモンキーやねん」とさっそくギャグを繰り出し会場を盛り上げた。寛平は、沖縄国際映画祭で上演された地域発信型映画「ガマゴリ・ネバーアイランド」に出演。同映画にはガレッジセールやサムタイムズも出演している。現地で行われた撮影を思い返し、「蒲郡は地域の方がすごく熱いんです。映画の撮影で寒い中、炊出しでうどんを作ってくれたんですが、うどんなんて作ったことのないおっさんらが、海の街だからあさりとかも入れたりして。これがめちゃめちゃうまい」とエピソードを語った寛平。続けて「作って持ってきてます。まずは食べてほしい。カメラ撮ってる方も食べてみて！」と、お手製のうどんを記者たちに手渡した。うどんにはあさり、油揚げ、ワカメ、ネギが入っており、魚介のだしとしょうゆで味付けされたつゆが、やわらかめのいなかうどんにマッチし、記者たちに大好評。寛平は「元はとれません」と言いつつ、「ガマゴリうどんとして、ご当地グルメで展開していくことになりました」と手ごたえを感じている様子だった。

続いて、稲葉正吉市長からサムタイムズに委嘱状と法被を交付。寛平から激励の挨拶として「蒲郡地域発展のためにアヘアヘウヒハ」「蒲郡地域発展のためにドントタッチミー」とありがたいギャグが贈られた。これに後輩たちも続こうと、まずはブロキャス吉村がお手本。上着を脱ぎ自慢の体を見せ「脱いだだけ！」と声を張るも、寛平からは「動きが足りない」とダメ出しを受けてしまった。続くサムタイムズ増田は「蒲郡にちなんだギャグを」と意気込み。「蒲郡みかんむけたよー」と床に寝転がり体を張るも、寛平から食い気味に「あんな、みんなはよ帰りたいんや」と注意されてしまった。

イベントや花火大会などの詳細は蒲郡市のオフィシャルサイトなどで確認を。