7月7日(土)より全国ロードショーが開始される「アンパンマン」の映画シリーズ24作目「それいけ!アンパンマン よみがえれ バナナ島」(配給:東京テアトル)で、
そのコンビ名と同じ“バナナマン”というキャラクターの「スッテン」役を設楽、「コロリン」役を日村が担当。なお、このキャラクターは1990年にアンパンマンのテレビアニメ版「みなみの海をすくえ!」の回で初登場している。
本作の舞台は南の海に浮かぶバナナ島。“バナナマン”は、木村佳乃が声優を務めるバナナ島の女王・バンナに仕える大臣で、元気いっぱいのバンナに振り回されながらも、バナナ島の大ピンチを救うべくアンパンマンたちとともに奮闘する。
2人は今回、声優を務めるにあたってどう臨むかを事前に話し合い、キャラクターのイメージに合うよう役作りをして挑戦。息を合わせるところでは、特に合図がなくても息がぴったりと合い、制作陣を「期待以上!」とうならせた。2人が演じた“バナナマン”をぜひ劇場で楽しもう。
なおバナナ島に住んでいるほかの“バナナマンたち”の声を、CS放送キッズステーションの「アンパンマン情報局」でMCを務める
バナナマンのコメント
――「それいけ!アンパンマン」の声優に抜擢されて、いかがですか? しかも役柄がなんと“バナナマン”です。
設楽:アンパンマンは子供たちのものですから「バナナマン」という名前だけでお話をいただいてしまって「いいのかな?」って思いました。“バナナマン”のキャラクターの存在はコンビ名を付けるときは知らなかったんですが、後でファンの方から教えていただきました。感慨深いものがありますね。
日村:アンパンマンは同じ「マン」を背負っている人間として最高峰ですから、そこに参加できたのがうれしいです。サンドウィッチマンは、まだやってないですよね? 先にできてうれしいです。
設楽:サンドウィッチの方がパンに近いのにね!
――アフレコはいかがでしたか?
設楽:髭が生えてる役なんで、髭をイメージして演じました。特に叱られることもなく自分たちは満足です。素晴らしかったと思います。自画自賛です(笑)。
日村:若干俺なりのコロリンを入れたつもりです。楽しみで、早く自分たちの声が入っているのを観たいです。(原作の)やなせたかし先生も(自分たちが声優で参加することを)喜んでくれている、とちょっと聞きました。
――この映画の見どころを教えてください。
設楽:アンパンマンはお子さんが好きな映画ですけれども、そこには愛だったり勇気だったりメッセージが込められていますから、大人の方もぜひ見ていただければと思います。我々の声にも注目していただければ嬉しいです。
日村:いつもテレビでは見られないかわいらしい声で演じていますので、ぜひ劇場に観に来てください。
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- 2012年映画「それいけ!アンパンマン よみがえれ バナナ島」公式サイト
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