本日4月8日、大阪・なんばグランド花月にて「吉本興業創業100周年特別公演」が開催。3公演で吉本新喜劇が上演され、
100周年記念公演ということで、4座長をはじめ座員が勢揃いしたほか、石田靖、島田珠代、大山英雄、間寛平、藤井隆ら新喜劇で育ったメンバー、ガレッジセール、山口智充らゲストも登場。大人数の豪華新喜劇を披露した。
会見では内場が「記念すべきこの日に舞台に立ってたということがありがたいです。以前のNGKができたときは新喜劇は上演できず、徐々にさせてもらえるようになったので、もしかしたら新喜劇がなくなるかもという不安もあって、夢のようです」とここまでの新喜劇の道のりを回顧。辻本は「内場さんが夢のようと言うくらいだから、僕にとっては夢のまた夢みたいなこと。久々に4座長が揃い楽しくできたので、150周年も」と大きな抱負を掲げた。会見では常に「Yahoo!ニュースを狙いたい」と刺激的な発言をする小籔は、今回神妙に挨拶。川畑は「大師匠たちに交じって参加させてもらって身が引きしまる思い。自分の名前がこの日に出番表に載ってるなんてすごい」と喜んだ。まだYahoo!ニュースを諦めきれない様子の小籔は、「このコメントじゃ載らない」と地団駄。内場が「稽古場の酸素が足りなくて竜じい(井上竜夫)が死にかけてた」と言うと、「これなら載るかも」と目を光らせた。
その後も小籔の野望を意識しながらかつてのエピソードなどをトーク。「東野さんにもらったギャグをやったら桑原和男さんに怒られた」(辻本)、「建込を自分たちでやったセットが舞台中に倒れてきたが、チャーリー浜さんだけ逃げずにダブルピースで立ってた」(内場)、「正月公演でベロベロに酔いすぎて2回目以降の公演に出てない」(川畑)、「公演中にしょっちゅうお尻にウンコが挟まっている」(小籔)などの話が出るも、手ごたえのない小籔は「もう一度チャンスを」とにじりよった。しまいに小籔は「新喜劇を盛り上げるためなら離婚も辞さない」と豪語。「上戸彩さんと浮名を流す」という案を発表した。さらには内場にも「やすえ姉さんと離婚とかどうですか?」と催促。内場は苦い顔で「ずっと黙ってたんや。それは言うたらあかんと思って。向こうがさらっと承諾したらどうする」と全力で拒否した。新喜劇ファンは今後の小籔の新喜劇にかける熱い思いをYahoo!トップニュースでチェックできる日をお楽しみに。
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