昨日3月22日、大阪市内にて「吉本百年物語 5月公演 キミとボクから始まった」の制作発表会見が行われ、キャストの
大阪・なんばグランド花月では来月4月から1年間、月替わりで吉本興業100年の歴史を12本の芝居「吉本百年物語」として上演。伝説の漫才師「エンタツ・アチャコ」を題材にした作品「キミとボクから始まった」はその第2弾として、5月14日より6月6日まで行われる。
会見では、横山エンタツ役の板尾が「エンタツはしゃべくり漫才の形を作った発明家。すごく怖い人じゃないかな、というイメージもある。礼二くんと共演できるのもすごく楽しみ」とコメント。花菱アチャコ役の礼二も「今こうして僕が漫才師としてやれているのもエンタツ・アチャコ先生がしゃべくり漫才を始めてくれたおかげ。そういう方の役をやらせていただくのは非常に感慨深い」と述べている。
当時の人気芸人・轟一蝶役の中川家剛は「不安でいっぱいです(笑)。僕が出てええんかな?」と控え目に話して記者を笑わせながらも「みなさんの足を引っ張らないように一生懸命頑張りたい」と意気込みを披露。一蝶の妻を演じる海原やすよは「剛さんは先ほど、やっと自分の役名を覚えたよう」と剛をイジりつつ「普段は昼に漫才で出させてもらっているこの舞台に、5月のお芝居では夜に出させていただくことはすごく新鮮」と語った。
劇中には板尾と礼二の漫才シーンも披露されるとのこと。礼二は「ネタをしっかりやるという感じではないと思うが、掛け合いはあると思う。いつもとはまた違う板尾さんが見られるはず」と楽しみな様子を見せた。チケットは3月31日(土)より一般発売される。
吉本百年物語 5月公演 キミとボクから始まった
公演期間:2012年5月14日(月)~6月6日(水)
※5月17日(木)、5月19日(土)、5月31日(木)、6月2日(土)は休演
平日・土曜・祝日は19:00開演(開場18:30)
日曜は16:00開演(開場15:30)
出演:六角精児 / 板尾創路 / 中川家礼二 / 西村和彦 / 内場勝則 / 南圭介 /
料金:全席指定 1階席7500円 2階席6000円
一般発売:
3月31日(土)10時
板尾創路のほかの記事
リンク
- お知らせ | 吉本興業創業100周年記念公演 吉本百年物語: 5月公演チケット 3月1日(木)より先行発売
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
お笑いナタリー @owarai_natalie
板尾創路と中川家礼二が舞台でエンタツ・アチャコ再現 http://t.co/ZehW3Ann