この番組はCSのMONDO TVで昨年2011年2月まで放送されたバラエティ。懐かしのファミコン世代のゲームソフトを使用し、芸人を中心としたプレイヤー達が点数やタイムを競い合ってきた。さらにゲーマーの芸人にスポットを当てたクイズ企画やお宅訪問企画なども行われている。
DVDの発売に伴いMONDO TVでは、5月6日(日)と5月13日(日)にこの番組の特別企画のみをセレクトした集中放送を実施。玉ちゃんファン、懐かしのファミコン世代のみならず、ぜひレトロゲームの楽しさをこの番組やDVDで共有しよう。
玉袋筋太郎コメント
俺はファミコンの発売(1983年)に直撃している世代で、レトロゲームが最先端だった頃からゲームには親しんでいるんですよ。昔のブロック崩しやアタリのジャガーから、ファミコン、PCエンジン、メガドライブ、そしてプレイステーション3まで、ほぼ全機種いじっています。今やっているのはX-BOX360かな。
レトロゲームで遊ぶときにレギュレーション(決まりごと)をつけることで、ゲームがより面白くなるという「二次加工」。このあたりがよくできた番組だったと思います。たとえば「ゼビウス」を使った「敵を倒すなフルマラソン」という企画なんて、こんなのありえねぇじゃんって(笑)。「シューティングゲームで敵を倒すな」なんて、野球選手がバット持たずにバッターボックスに入るようなもんでしょう? 二人羽織で「パックマン」をやったりもしたし、いろいろ無茶をやったよね。
ただ技術的には「グラディウス」や「沙羅曼蛇」のプレイなんて、レベルが高かったんだよなー。あと「お酒を飲みながらレースゲームをやろう!」っていう案もあったんだけど、それは飲酒運転になるから世論的にダメだって(笑)。とにかくみんなガチンコでやっていて熱くなっているし、テレビを見ている人もぜひ記録に挑戦してほしいよね。
芸人もたくさん出ていたけど、まぁこの人らは暇だった(笑)。売れてほしいもんだよみんなには。「ゲームソフト1万本所有男・
ちなみに俺が一番得意だったゲームはハドソンの「チャレンジャー」なんだけど、番組には出てこなかった。よく好きでやっていたのはロールプレイングゲーム。こういう番組をやっていると、4畳半風呂なしのアパートでファミコンをやっていたあの頃を思い出すよ。中古ソフトを買ってきたら、前に持っていた人の名前のデータが残ったままだったりとかさ(笑)。
ファミコンを知らない世代の子供がこれを見たら、たぶんやってみたくなると思う。今は、昔のゲームをWiiとかで遊べるしね。今のゲームに比べたら音や映像も少ないのに熱狂できたというのは、当時作っていた人が本当にがんばって作っていたってこと。「レトロゲームがなければ今のゲームもないんだぜ」と。温故知新ですよね。もちろん俺と同じようなファミコン世代にもぜひ見てほしいです。
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