「信玄スベったなう」山梨住みます芸人が桃の花まつりPR
2012年3月2日 19:11
本日3月2日、東京・池袋サンシャインシティにて山梨県笛吹市主催「桃の花まつりキャンペーン」が開催され、山梨住みます芸人の
桃・ぶどう日本一の郷・笛吹市では、桃の花が咲き乱れ町が桃源郷となることから毎年「桃の花まつり」を開催。石和温泉もあり、新宿から2時間という交通の便の良さから人気の観光コースとなっている。今年2012年の祭りは4月1日から15日が予定されており、15日にはメインイベント「川中島合戦戦国絵巻」を開催。そこで、今同県内で武田信玄に似ていると評判のぴっかりが信玄、佐藤浩市のモノマネで人気のいしいがライバルの上杉謙信となり、桃の花まつりPRを行った。
ステージに立った信玄は周囲を見渡し「戦じゃ! 集まれ!」とすっかり武将モード。謙信が「一時休戦じゃ」とPRを促し互いの家臣を紹介した。信玄が連れてきたのは名軍師と言われた山本勘助役の男性、謙信が連れてきたのは上杉家の執政・直江兼続役の女性。甲冑を着た直江役の女性に、ナッパの顔も持つ信玄ぴっかりは思わず「兼続萌えー!」と叫んでしまった。
2人は笛吹市のいいところをアピールしようということで、まず信玄が「桃が旨い!」とコメント。謙信が「桃の生産が日本一。今日は桃の花を無料配布してます」とフォローした。さらに信玄は「おなごがきれい。ピーチピチしている」と桃にかけて説明したが、観客からの反応はなく、「しずかなること林のごとし」と軍旗に使った言葉を引用。謙信は「『信玄スベったなう』とかつぶやくな」とフォローした。
武将の2人は、現代には「ケータイなるものがあるらしい」と、CMの設定を借りて、信玄がケータイ役、謙信が持ち主となりコントを披露。コミカルにボケる信玄とそれにツッコむ謙信のやりとりに会場は大いに沸いた。
コント後のトークでは、山梨に住んで1年になるいしいが、「笛吹市は桃の花が一斉に咲いて、まさに桃源郷。桃がおいしいのはもちろん、山梨あるあるですが、山梨の人は、桃を皮ごと食べるんです。最初ビックリしましたが、とれたてはシャキシャキしていてすごくおいしい」と絶賛。一方、ぴっかりに司会が「まったく喋らないですね」と声をかけると、またも「静かなること林のごとし」と攻めて会場から温かいまなざしが向けられ、いしいが「いつでも山梨でお迎えしますので、ぜひ遊びに来てください!」と観客に声をかけた。最後は、名誉挽回とばかりにぴっかりが桃ギャグを披露。その反応に「貴様らの心は動かざること山のごとしか!」と吠え、いしいが「忘れていただいて」とフォローした。山梨県内での2人の活動はYNNオフィシャルサイトやブログなどでチェックしてみよう。
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