今月1月29日(日)に「第33回 ABC お笑いグランプリ」が開催。準決勝進出が決定した36組が本日1月16日に発表された。
同大会は、ダウンタウン、ナインティナインらが受賞している大阪若手芸人の登龍門的コンテスト。第1回~第10回は「ABC 漫才・落語新人コンクール」として、第11回~第32回は「ABC お笑い新人グランプリ」として開催されてきた。これまで参加資格は、漫才・コントは結成5年未満、落語は10年未満で、関西を中心に活動しているプロが対象だったが、今回からリニューアル。日本全国のプロのお笑い芸人に門戸を開放し、デビュー10年以内であればどんなジャンルの芸人でも参加できるようになった。
このリニューアルにより、前回103組だったエントリー数が、今回は449組と一気に4倍に。1次のDVD審査を通過した126組による2次のネタ審査が東京と大阪で行われ、この審査を通過した36組が今回リニューアル第1弾の準決勝進出を勝ち取った。準決勝進出を決めたのは、前回審査員特別賞を受賞した
1月28日(土)に行われる準決勝では、大阪・ABCホールにて36組が客前で4分ネタを披露。翌日の決勝戦では、10組がABCのスタジオにて客前で4分ネタを披露する。決勝戦は、昨年まで実施していた「10組の中から3組が最終決戦で2本目のネタを披露して決着」という方式ではなく、「各組が披露するネタは1本だけ」という一発勝負。この模様は生放送され、1組が見事チャンピオンの称号と優勝賞金300万円を勝ち取ることになる。
ますます熾烈になったABCお笑いグランプリを制するのは果たして誰なのか。放送はABC系18局ネット。放送地域の人はぜひ優勝の瞬間を見届けよう。
「第33回 ABC お笑いグランプリ」準決勝進出36組
アインシュタイン /
「第33回 ABC お笑いグランプリ」尾島憲プロデューサーコメント
「お笑い」とともに歩み、「お笑い」を愛するABCとして、次世代のテレビの顔に成りうる「スター」を自分たちの手で発掘したいと思っています。
今まで関西の芸人の登竜門だったこのグランプリを全国の若手お笑い芸人に門戸開放したことで、より多くの芸人さんたちにスターになるチャンスを与えることができると思います。
漫才・コント・ピン芸人などジャンルを超えた若手芸人の統一王座決定戦です。例年になく熱く、レベルの高い戦いになることを断言します。
今回の決勝は一発勝負となります。今までの芸人人生で培ってきた全てを4分間のネタに凝縮してぶつけてもらいたいと思います。
「第33回 ABC お笑いグランプリ」
ABCほか、ABC系18局同時ネット(HTB、IAT、AAB、YTS、KFB、UX、abn、SATV、HAB、メ~テレ、yab、KSB、eat、KBC、NCC、KAB、OAB、QAB)
2012年1月29日(日) 15:30 ~ 17:25
司会:藤井隆 審査員:5名を予定
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