板尾創路「月光ノ仮面」小説出版サイン会、映画製作にも「幸せ」

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本日1月5日、小説「月光ノ仮面」(ヨシモトブックス)の発売記念サイン会が東京・リブロ渋谷店にて開催され、著者の板尾創路が登場した。

ノベライズ版「月光ノ仮面」の発売記念サイン会に登場した板尾創路。

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サインの後でファンと握手する板尾創路。

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板尾の第2回監督作品「月光ノ仮面」が1月14日(土)より、東京・角川シネマ有楽町、シアターN渋谷ほかにて全国ロードショー開始。古典落語「粗忽長屋」を題材にしたファンタジックなミステリーで、板尾が監督のほか脚本・主演を務める。映画のノベライズ版となる本書も板尾自ら執筆。映画の公開に先立ち昨年2011年12月に発売された。

サイン会の後に囲み取材会が行われ、板尾は本書の出版について「映画が先にあって、その後で本になっている。いろいろな楽しみ方ができる作品になった」と語り「映画とは表現の仕方が違い、映画では語られない部分が本では細かく書いてある。映画を観てから読むと面白いかな」と楽しみ方を提案した。

「クライマックスシーンのイメージが思い浮かんで、それを撮りたいがために物語を作った」と本作の着想を語る板尾。「粗忽長屋」を扱った作品ということで、板尾は「この落語をご存知の方は興味が持てると思う。知らない方は予習してきて(笑)」と気軽に呼びかけた。

映画の舞台は昭和初期。前作「板尾創路の脱獄王」に続くこの設定に、板尾は「昭和初期の街並みと、完成されていない西洋と東洋の混じり合った雰囲気が好き。ドラマティックなことが起こりやすいので創作意欲が沸く。現代では見られないところを映画にするのでエンターテインメントになる」と持論を展開した。

「映画はテレビ局が製作を主導したりするが、今回はいっさいない。僕のやりたい脚本、使いたい俳優さんでやれた。100パーセント僕のやりたいことで成立したのが、ほかの映画とは圧倒的に違う」と述べる板尾。「映画を撮らせて頂く人間としては、これほど幸せなことはない」と感謝の気持ちを示した。

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