本日12月21日、
本人たち曰く、「濃ゆい」ネタが満載のこのDVD。2人が見てもらいたいと思うネタを厳選して収録しており、漫才とコント合わせて12本の力作が揃っている。特典映像は9月の海で撮り下ろされた「ニッチェとサマーデート ~ケイコとクミコどっちが好きなの?~」となっており、本人たちが「やりたかった」と語ったとおり、弾けるニッチェの魅力が満載。インタビューでは、今年2011年7月に「お笑いハーベスト大賞」、先月10月に「NHK新人演芸大賞」を受賞したこの今年1年を改めて振り返った。
YouTube「マセキ芸能社チャンネル」ではDVDのダイジェスト映像を見ることができるので、そちらもぜひチェックしてみよう。
ニッチェインタビュー
――収録内容はどのように決めたのですか?
江上:自分たちが持っているネタの中で自信があるもの、みなさんに見てもらいたいものを自分たちで決めました。
近藤:見ていただいたらわかるんですが、それがかなり濃いものになっておりました。これは多分1日じゃ見きれないんじゃないかと。
江上:味付けの濃ゆい、脂っこい感じに(笑)。
近藤:薄いやつも入れてみたんですけど、それでも濃すぎました。
江上:薄味は「面接」私がほとんど喋らないやつです。
近藤:あれが薄いっちゃぁ薄いですね。
――あのセクシーな特典映像は?
江上:そうなんですよ~。あれは、ちょっと、適当に?
近藤:適した、ね(笑)。
江上:自分たちがやりたいっていうのもありまして。
近藤:ネタが濃すぎるので、力を抜いて見ていただけるように。
江上:こいつらバカだなって思っていただけたら。
――ネタはどのように作っているんですか?
江上:いつも2人で、部屋にこもって「よし、考えよう!」って決めてやります。なので、ネタ合宿をするんです。
近藤:安いホテルに4泊くらいして。
江上:ネタのことだけ考えて量産するというか。
近藤:頭を抱えながらやりますね。
――今年はどんな1年でしたか?
江上:あれよあれよというか、周りのスピードが速すぎて、必死についていった1年間でしたね。がむしゃらにやったかな。
近藤:今、来年のお仕事も少しずついただいてるんですが、ネタだけではないお仕事も増えてきたので、自分たちが追いつけるように。
江上:求められていることが多くなった年だと思います。今年は受賞やテレビなどでニッチェというのがどういう人なのか知ってもらったので、来年はもっと越えていかないといけないですね。すごく優等生な答えで申し訳ございません(笑)。常日頃考えておりますのでペラペラ出てしまいました。
近藤:ペラペラ出たね(笑)。
――読者にメッセージをお願いします。
近藤:まだまだニッチェを知らない方も多いと思いますので、来年1年かけてみなさんに知っていただけるように頑張っていきます。長い目で見ていってください。
江上:これからもどんどん面白いものを作って、どんどん成長していきますので、ご指導ご鞭撻の程を。
近藤:堅いな、おい!
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