作品を展示するのは、ココハドーコ・ダレ(お~い!久馬)、ランドルト環太郎(浅越ゴエ)、ルカ・アッシュフォード(ヤナギブソン)、木場窪一(コヴァンサン)、ニッサンHYOU-GO!(きょうくん)、TSUGE(爆ノ介)。また実在の若手アーティストとして井口舞子、岡本健作 、南村杞憂も参加する。
会期中は定休日を除く毎日20時より、出展者が出演するコントライブ「芸術家たちの晩餐会」を開催。展覧会は入場無料で、コントライブのチケットはFANYチケットで明日10月26日(土)10:00に発売される。
ココハドーコ・ダレ(お~い!久馬)
●プロフィール
本名、出身地、生年月日などすべて不明。2014年の冬、和歌山の浜辺に倒れているところを地元の漁師に助けられた。その後、意識は戻ったものの「自分が誰なのか?」「なぜ和歌山にいたのか?」わからないという。すべての記憶を失っていたが、筆を握ると何か懐かしい気がするらしい。
●コメント
こんな記憶の乏しい私に素敵な機会を与えていただき有り難うございます。私の絵で皆様を少しでも笑顔にできれば嬉しいです。そして、もし私の過去に関することを知ってる人が現れればなお嬉しいです。
ランドルト環太郎(浅越ゴエ)
●プロフィール
1973年10月1日生まれ。病院の部屋が埋まっていたため産婦人科ではなく眼科で産声をあげる。筆の代わりに眼鏡を使う画家。眼鏡のいろんな部分をキャンバスに押し付ける画風が特徴。眼鏡は「かける」ことができるなら、絵も「かける」ことができるのでは、と思い眼鏡画家に。視力と眼鏡の度数がピッタリと合っている人ほど絵が魅力的に見えると話題に。誰かしらの再来と呼ばれる奇才。
受賞歴
2024.9 長崎非国際絵画コンクール 眼鏡絵画部門 中堅賞
2024.10 福井非国際芸術コンテスト 眼鏡筆部門 中堅賞
2024.11 非ヴェネツィア芸術祭 眼鏡画部門 乱視子賞
個展歴
2008「そこにあったのか」福井
2012「踏んでしまう場所」長崎
2016「そこ持ったら指紋が」福井
2021「左耳側が先」長崎
2024「お湯で洗ったの?」福井
●コメント
様々なアーティストの方とのコラボを楽しみにしています。難波で一番不可思議な空間になると思うので、是非お立ち寄りください! この催しを通して少しでも皆様の視力が上がれば幸いです。
ルカ・アッシュフォード(ヤナギブソン)
●プロフィール
1989年生まれ、パリ出身、ニューヨーク在住。2013年、辰巳美術学園 デジタルイラストレーションコース卒業。2018年よりニューヨークを拠点に活動中。主なモチーフは日常風景と感情を映した抽象的な形、光の表現にこだわりを持つ。都市の喧騒の中に感じる静寂や、変化する光と影を表現することを目指している。デジタル技術を活かし、視覚的に豊かな世界を創り出すことに挑戦中。
受賞歴
「デジタルアートニュージェネレーション」新人賞(2019年)
「全国デジタルアーティストニューフェイス」大賞(2022年)
個展
「ひかりの粒」(2021年)
「Reflection」(2023年)
●コメント
この企画に呼ばれるのは当然だと思ってる。デジタルアートの未来は、俺の手でさらに進化するからね。誰もが予想できない表現で、観る人の感覚を揺さぶる作品を作るつもり。楽しみにしててくれ。期待を超えるのが、俺のスタイルだから。
木場窪一(コヴァンサン)
●プロフィール
59歳。1965年ルクセンブルクで生まれる。親の仕事の関係で4歳までルクセンブルクで過ごした後、日本に帰国。神港学園神港高等学校卒業。高校時代は軟式ボールの柔らかさに魅力を感じ、軟式野球部で明石球場を目指す。高校卒業後、落語家に弟子入りするも膝を痛め正座ができないため、1年で引退しフリーターに。1988年、短編映画祭出品。1990年から2015年の25年間、当時住んでいたマンションの下にあるコンビニで働く。往復の通勤時間は1分だったがコンビニが潰れて2015年からアーティストに転身。
個展歴
2016年「2色の怪人」で衝撃デビュー
2020年「断人系間関」
●コメント
今回作品を出展させていただくことに非常にワクワクした気持ちと感謝でいっぱいです。現在は旅に出てますが、初めてやったスキューバダイビングがとても楽しかったです♪ 今回の作品に反映されてるか分かりませんが、今迄無縁だった世界に触れた事はインスピレーションに影響を与えたかも知れません。出品した作品がいづれ灰になる事を願ってます。
ニッサンHYOU-GO!(きょうくん)
●プロフィール
1976年11月11日 兵庫医大にて生まれる。
出身 兵庫県兵庫市兵庫町
兵庫第一小学校 卒
兵庫第一中学校 卒
神港学園神港高等学校(兵庫県) 卒
兵庫第一服飾ART引越しセンターに就職
そこで引越しのお客様方の衣類、陶器、家具、などに触れ、特にお皿、器、陶器に感銘をうけ単身で兵庫県丹波市篠山市今田立杭の地域で作られている「丹波立杭焼き(たんばたちくいやき)」「瀬戸焼・常滑焼・信楽焼・備前焼・越前焼」に並ぶ日本六古窯(ろっこよう)のひとつとして日本遺産に認定されている正式名称「丹波立杭焼」通称「丹波焼」または「立杭焼」ともいわれる日本を代表する陶芸品の作成のため弟子入り志願しよう決心するも、年齢的にも厳しいのではと自己判断し、丹波篠山で一泊し帰宅。生まれてから死ぬまで「生涯兵庫県から一歩も出ない人生を送る」を人生最大の焦点とし活動してきたが、今回のザ・画廊9のオファーを受け、人生で初めて県外に出ることを決めた。
●コメント
県外に出るのは48年の人生の中で初の試みです。JRも尼崎から東へ越えたことはありません。今回、なんば?という場所まで辿り着ければ、それは私の作品にも大きな影響を受けることでしょう。「ミクロはマクロ」という私が信じ続けているこの言葉が、今回の県外の大海原へと旅に出る私にどのような影響が起こるのか非常に楽しみです。「芸術は県外だ!」
TSUGE(爆ノ介)
●プロフィール
両親が小学校の教師で割りと温かい家庭で育つ。中学まで神戸の進学校に通っていたが、たまたま訪れた京都の寺で般若如来に魅了され、高校受験せず彫り師を目指すことに。今も神戸で骨董品屋を経営しながら彫り師として活躍。
●コメント
僕の人生を振り返ると、高校は出てれば良かったなと思っています。今回、この様なチャンスを頂けたので、高校受験しなかったことの様な後悔を残さない様に一生懸命頑張りたいです。
井口舞子 コメント
このたびは素敵な企画にお声掛けいただきありがとうございます! 初めての経験なのでどのような形になるのか、とても緊張もありますがそれ以上にワクワクしておりとても楽しみです! よろしくお願いいたします。
岡本健作 コメント
作品を見に来た人が、鉄への愛を感じて、それを新しい発見として、日常の見方が変わるような、そんな展示にしたいです!
南村杞憂 コメント
今はすっかりお笑いに疎くなってしまったんですけれども、小中学生の頃、好きな芸人さんを書き出した時にザ・プラン9さんおび浅越ゴエさんの名前があった気がするんですよね。今回こういう機会をいただき大変光栄且つ楽しみです。私自身普段からウケたい欲も強めなので、今回も程よくウケを狙っていきたいと思います。
ザ・プラン9 presents「ザ・画廊9」
日程:2024年11月21日(木)~12月1日(日)
※火曜、水曜は定休日。
時間:13:00~18:00
会場:大阪・LAUGH & PEACE ART GALLERY OSAKA
料金:無料(予約不要)
スペシャルコントライブ「芸術家たちの晩餐会」
日時:2024年11月21日(木)~12月1日(日)20:00開演
料金:前売3000円 当日3500円
チケット:FANYチケットで10月26日(土)10:00に発売。
<出演者>
※日程によって一部出演者が不在の場合あり。
久馬(ザ・プラン9。月刊コント) @conte_tokyo
芸術とコントは爆発だ!
ココハドーコ・ダレ https://t.co/i2YQNAO0Us