井上がジャッキー愛全開、次長課長ら「新少林寺」応援

本日11月14日、都内にて映画「新少林寺/SHAOLIN」の宣伝応援隊結成式イベントが開催され、次長課長のほか、鉄拳、レギュラー松本、アホマイルドらが登場した。

1982年に日本で爆発的なヒットとなったカンフー映画の金字塔「少林寺」。この作品から29年の時を経て、本作ではまた新たな「少林寺」の物語が紡がれる。主演をアンディ・ラウが務めるほか、ジャッキー・チェンも出演。カンフー映画を愛してやまない次課長は、この映画の存在を広めるべく「宣伝応援隊」の隊長に就任した。

次課長・井上は「ジャッキーに会いたいから」という動機で、しかしなぜか遠回りしてよしもと入りを決意したほどのジャッキーフリーク。イベントには本作の撮影でジャッキーが実際に着用した衣装を身にまとって登場し「僕が着ていいの？」と謙遜しながらも喜びを滲ませていた。

映画パーソナリティのコトブキツカサがMCを務める中、井上は本作について「前作の設定が続いているようで懐かしい感じがたまらない。特に後半が見どころ」などと細部にわたって饒舌にコメント。一方、次課長・河本も強烈なインパクトのある場面を示して「クライマックスは怒涛のせめぎあいが観られる」と熱弁した。

なお、河本のおなじみのギャグ「お前に食わせるタンメンはねぇ！」はジャッキー映画にヒントを得て生まれたもの。しかし河本は「以前ジャッキー本人にこのギャグを披露した際『そういうシーンは映画の中にないのでわからない』と言われてスベッた」というエピソードを語った。

鉄拳ら4名の芸人は、イベントの途中から“坊主芸人”としてうやうやしく登場し、中国武術の達人たちと1対1で“対戦”することに。しかし芸人勢は全員、達人たちの鋭い打撃によって秒殺されてしまい、レギュラー松本は床に倒されてしばらくうずくまった後「実際に絡んでみて、強い」と呆然した様子だった。

「新少林寺/SHAOLIN」は、11月19日（土）より東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて全国ロードショー開始。