今回は記念すべき10回目の単独ライブ。大黒摩季「熱くなれ」が流れる中、気合い十分で現れた池崎は「空前絶後の超絶怒涛のピン芸人、テンションを愛し、テンションに愛された男! 子供、ちゅ~るを食べるときの猫、セミ、すべてのテンションの生みの親! そう、サンシャイン池崎! イエエエエエエェエエェーーーイ!!!!」と挨拶する。そして「世界初の4DXコントを考えてきた」と切り出し、希望した観客の1人を舞台上に招集。イスに座らせて低周波治療器を取り付けたあとは、宙に持ち上げたり、煙を放射したり、電流を流したりしながら池崎の世界を疑似体験させた。
続くネタでは、池崎が怪談師になりきったが、途中で服が脱げて暴走。その後は、さまざまな職業の“超必殺技”を披露するネタ、映画「君の名は。」を3分以内にすべて表現することに挑戦するネタを展開する。一方、「A day without sleeves」と題したネタではスーツ姿で登場し、「会う人全員の袖がなかった1日」のエピソードを披露。動きは控えめで、主に話術でカオスな世界を表現する新境地を見せる。また幕間では、これまでの単独ライブの名作VTRをさらに過酷にして復活させ、衝撃的な映像を届けた。
後半は毎回恒例となっている“池崎劇団”による演劇がスタート。今回は、シミュレーションゲームのように物語に分岐点が設定されており、観客が拍手で決めた選択肢に沿ってストーリーが進むマルチエンディングシステムが採用された。しかし池崎扮する主人公・銀河の脳が見えたり、
演劇には、
エンディングで池崎は「皆さんはハッピーエンドを選んでくれた。実はこれ、本当にマルチエンディングでハッピーエンドじゃない結末も用意されてたんです」と語る。また舞台上に“池崎劇団”も集結し、クールポコ。は「俺たち、もう45歳だぜ?」「このご時世にクールポコ。にスポットを当てるのは池崎くらい」と苦笑いを浮かべていた。一同が談笑している中、池崎とゆかりのある芸人・中野孝康が「なんで俺のことを出してくれないんですか! 俺、クールポコ。より男らしいでしょ!」と乱入する。彼は事前に考えてきたというオリジナルのクールポコ。クイズを出題するが、その際に餅をついた衝撃で波動が発生し、これに出演者全員が貫かれて絶命。中野自身も寿命を迎え、約2時間半のライブは全員の死亡で幕を閉じた。
※ドリルフィンフィンズ高橋の「高」は「はしごだか」が正式表記。
コアラ小嵐【YouTuber】 @koooarashi
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