佐久間が幼い頃に通っていた剣道場を30年ぶりに訪れる。「剣道が好きだったけど相手をたたけなかった」と語る佐久間。「僕自身が、勝ち負けがつくものが得意じゃなかった。だから、なかなか売れずにキャリアが終わりかな、と思われている人とかの面白いところを引き出したくなる。その原点は剣道ですね」と話す。
中学・高校時代は休日に何時間も書店に入り浸るなど、エンタメにますます惹かれていった。自分が本当にやりたいことは何かを考え夢と現実の狭間で心が揺れ動いた高校時代。「僕が好きなカルチャーはメインストリームよりちょっと違うんだっていうふうに思った。少年マンガよりも青少年のマンガだったり、舞台だったり。でも、そういうものを好きになるほど自分が東京にいないのがすごいコンプレックスになっていた」と振り返る。
また、今回特別に佐久間が企画、出演しているネット番組の収録に同行。「出演者をスベらせたくない」と語る佐久間のポリシーを聞く。足りないものばかりだったからこそ“強み”が生まれたと述べる、佐久間の秘めたる思いとは。
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NHK総合 2024年9月23日(月・振休)7:30~7:53
<出演者>
佐久間宣行
聞き手:吾妻謙(NHK福島アナウンサー)
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
NHKのインタビューで佐久間宣行のルーツやポリシーに迫る https://t.co/w0ve35G8yE
佐久間「僕自身が、勝ち負けがつくものが得意じゃなかった。だから、なかなか売れずにキャリアが終わりかな、と思われている人とかの面白いところを引き出したくなる。その原点は剣道」