笑い飯「鳥人」ミルクボーイ「コーンフレーク」など“伝説”の鉄板ネタが立て続けに

「鉄板ネタを愛でる。～あの素晴らしいネタをもう一度～ Vol.2」と題したライブが8月13日、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで「真夏のラフフェスin森ノ宮2024」の一環として開催された。これは今年3月に行われて好評を博した公演の第2弾。各お笑い賞レースなどで話題となった“鉄板ネタ”が続々と披露された。

MCをスーパーマラドーナが務める中、カベポスターの「おまじない」、バンビーノの「スンシー」、ムーディ勝山の「右から来たものを左へ受け流すの歌」、なだぎ武の「ディラン・マッケイ」、ミルクボーイの「コーンフレーク」、そして前回の来場者アンケートで断トツ1位のリクエストを受けたという笑い飯「鳥人」がお目見え。スーパーマラドーナはこのライブ冒頭で客席の拍手の大きさによって選ばれた「エレベーターに閉じ込められる」ネタを披露した。

カベポスターは昨年2023年の「M-1グランプリ」決勝で浜田がセリフを噛んだ因縁のあるネタだったが、このライブでは無事成功。バンビーノはネタ終わりのトークコーナーでもう1つの鉄板ネタ「ダンソン」も繰り広げた。ななまがりは「初瀬死ぬ」「男性客限定マジックショー」「ギンモ」のショートコント3本を、ほかの芸人のネタとネタの合間に1本ずつ披露する独特なポジション。これに初瀬は「どんな構成なんですか？」とライブ全体に対してツッコんだ。笑い飯の「鳥人」は、西田が「ツアーでちょっとやってる間に飽きてきて」、哲夫が「余計なところを付け足してね」と話すようにネタ中に少し遊びのような時間が設けられており新鮮な笑いを起こしていた。

スーパーマラドーナ武智は「“伝説”を立て続けに見られた。価値あるライブ」と総括。生配信されたこのライブは本日8月15日（木）19:30までアーカイブ視聴可能で、チケット販売は本日12:00までとなっている。