任命式の前に挨拶を兼ねて10分ほどの漫才が展開され、国分寺市に特にゆかりのない奥田は「なんで俺もなん?(笑) びっくりしましたよ。(任命の話を聞いたとき)『俺も?』って言いましたからね」と驚きを隠せない。「僕たち、出身は兵庫県宝塚市なんですが、宝塚市がぼーっとしてるから国分寺に取られましたよ!(笑)」と笑いを誘う。よじょうが国分寺市のよいところ挙げていくが、奥田にとってはツッコミどころ満載。また、「坂多すぎる」「道狭すぎ」といった改善点には来場者から共感の拍手が沸き起こっていた。
観光大使の名刺やたすき、委嘱状を井澤邦夫市長から手渡されると、「いよいよ逃げられなくなりました(笑)」と奥田は苦笑い。 今日、国分寺に来てみて「あの通勤をやってるかと思ったら、相方は立派だと思いました」と相方に感心し、よじょうは「慣れるから! 今は慣れて1周して、また半周してちょっと遠いなって思ってる(笑)」と今の自分のフェーズを明かした。
終了後には囲み取材に応じ、改めて2人が観光大使就任の思いを述べた。よじょうが「初めての観光大使。名刺を配りまくってアピールしたい」と話す一方、奥田は「特に、感情は芽生えてないんですけど(笑)」とコメント。続けて「でも、相方が国分寺に住んだというご縁で頂いた大役。この奇跡に乗っからせていただいて、今から知る人と同じ気持ちで楽しんでいきたい」と前向きに話した。よじょうが大阪から東京進出し、国分寺にやって来たのはたった1年前。奥田は「出身でもなく、引っ越して1年の人間を大使にする国分寺の懐! 懐深すぎる」と感嘆の声を上げた。
国分寺に来るのが今日で3回目という奥田は、「いろいろあるはずなんですけど、その感想を『遠い』が上回ってます(笑)」と現時点での国分寺のイメージを告白。「駅前のクレーンゲームをやったんですが、都心では考えられへんくらい取りやすかった。国分寺はクレーンゲームチャンスあります!」と発見済みの魅力もアピールする。国分寺に引っ越す予定はあるかと問われると「ないですないです!」と否定し、「僕は、俯瞰で見ます」とよじょうとは異なるポジションから国分寺の魅力を発見したいと強調。「一生(国分寺に)住む?」と問われたよじょうが「まあまあ、しばらくはいますよ」と回答すると、「お前こそ一生って言えよ!」とツッコんでいた。
なお任命式の様子は市の公式YouTubeチャンネルにアップされる予定だ。
アスマライス🌸🌱 @asma_rais_
@owarai_natalie 奥田