6月に行われた、芸歴5年目以下の若手芸人による賞レース「UNDER5 AWARD 2024」で優勝したNSC大阪43期出身の
「UNDER5」には「ネタ的に1回出たら無理かなと思っていたので、ラストチャンスの気持ち」で出場したという清川。優勝してからはライブなどが増えてありがたいと話し、優勝後に楽しかったのが「新世界で外国の方に声をかけて芸をしまくる仕事」だったと明かした。
生徒から芸人になろうと思ったきっかけを聞かれ、清川が「高校生のときM-1グランプリを見て出たいと思った」と答えると、「じゃあなんでこんなことになったんや!」とカベポスター浜田がツッコミ。漫才師を目指していたが、今はもう「漫才はいい」という心境だ。コンビを解散したときに「何か芸を」と思い、それまでやったことのなかったホッピングやハーモニカ、腹話術や紙切りといった芸を習得したという。
ライバルとして同期のピン芸人、やましたの名を挙げ、「ちょっと悔しいんで、ネタはあまり見ないようにしている」と告白。「2人でしゃべることもあるけど、心は許してない」と強気な面を見せて笑わせた。
最後に「本当に4年前までNSC生で、ここに立てると思ってなかった、本当にありがたい」と話し、「高校生の人は気合いれて坊主にしてください」とメッセージ。囲み取材ではもりやすバンバンビガロが目標だと述べ、来年行われる大阪・関西万博を見据えて「(外国人向けのネタは)あります! めちゃくちゃ出たい!」とアピールした。
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