キューティーブロンズが十和田奥入瀬観光大使に任命

本日10月7日に東京・吉本興業東京本部にて青森県住みます芸人・キューティーブロンズの「十和田奥入瀬観光大使」任命式が行われた。

彼らは「街や地域が元気になるプロジェクト」として十和田湖観光をPRするため、このたび観光大使に就任が決定。10月中旬から11月中旬までは十和田湖遊覧船のガイド＆ステージを担当するほか、十和田湖畔地区のホテルにおけるお笑いライブの開催、来年2012年2月3日から26日までは冬の一大イベントである「十和田冬物語2012」でライブハウスならぬ「ライブかまくら」を実施する。

青森県十和田市の小久保純一副市長は「私も3年前、公募で副市長になりました。関西出身で吉本新喜劇は欠かさず見ており、このプロジェクトを大変素晴らしいと思っております。キューティーブロンズさんを心より歓迎します」と挨拶。十和田湖の地下水から作られコラーゲンの生成を助けるシリカを多く含有する「十和田湖美水」や、「十」「和」「田」の文字をアレンジしたマグネットを披露すると、司会の藤井隆も「私もどうしてもマグネットいただきたい」と声をかけた。

任命式には、最近番組のロケで青森を訪れたという楽しんごが登場。青森の魅力や名産をたっぷり堪能したと語り「男の人がカッコイイ。すぐにいけそうな感じ」と声を弾ませると、藤井から「表現がね」とたしなめられた。しかし、ロケ後にキューティーブロンズと温泉に行ったというエピソードが出ると、藤井も「キューティーブロンズのブロンズはいかがでしたか」と悪ノリ。楽しんごが答えようとすると「答えなくて結構です」と自ら断ち切った。

ここで、いよいよキューティーブロンズ、十和田市キャラクターの駒桜ちゃん、駒松くんが踊りながら登場。そのまま舞台にあがろうとすると、藤井から「せっかくですからもう少し踊って」と促され、楽しんごも飛び入り参加してのお披露目タイムとなった。その後、小久保市長はキューティーブロンズに任命状と名刺を授与。この名刺は“魔法の名刺”ということで、受け取った人は十和田市の各地でその名刺を見せるとさまざまな特典を受けることができるという。キューティーブロンズは自己紹介も兼ねて、十和田湖遊覧船のガイド＆ステージを披露。こさぶろう得意のオカリナと先川得意のブレイクダンスでコラボをして見せた。

キューティーブロンズのガイドぶりや、珍しいかまくらでのライブを観たい人はぜひこの機会に青森に足を運んでみては。彼らの今後の活動は「YNN（よしもとネタネットワーク）」やブログなどでチェックしよう。