大学生お笑いの頂点を決める大会「ワタナベ次世代プロジェクト『笑学祭』」の決勝戦が本日6月10日に東京・座・高円寺2で開催され、鯖のTシャツが優勝した
ワタナベエンターテインメントの大規模オーディション「ワタナベ次世代プロジェクト『LIVE!』2024」の第1弾として実施された「笑学祭」は、事務所や養成所に属していない現役の大学生であれば、お笑いサークル所属有無に限らずエントリーできる大会。
決勝のファーストラウンドでは、
鯖のTシャツは専修大学の「落語研究会お笑い企画STRIP GUN CLUB」に所属しているコンビで、おおやが早稲田大学、カンドウが専修大学の4年生。ファーストラウンドでは漫才、ファイナルラウンドでは舞台上を動き回るコントを披露した。優勝が決まると、おおやは「2本目は(動き回るコントをやることを)決めていたのに、18時の段階で相方が船くらい大きなカレーを食べていた。皿の底は海くらい深かった。その割には動けていたのでよかったです」と安堵の表情で語る。また賞金30万円を受け取ると「現実的に考えすぎて、賞金をずっと15万円と言っている」と述べ、ラパルフェから「割り終わってんだ!?」とツッコまれた。
ハナコ秋山は「大変面白いネタをたくさん観れた。中でも鯖のTシャツの2本目は、山場の拍手笑いが一番気持ちよかったかな。とにかく一番気持ちよく笑えたので、文句なしの優勝です」とコメント。またGパンパンダ星野は「コント師的には座・高円寺2の舞台は広くて、どう使うか悩むところがある。でも鯖のTシャツは舞台をふんだんに使っていて、『最後にそんな動きボケを残してたんかい!』という驚きもあって心を打たれました」と述べ、ゼンモンキー荻野も「鯖のTシャツが頭1つ抜けていました」と絶賛した。
鯖のTシャツはプロを目指すかは「考え中」。2人とも就職活動の真っ只中で、おおやは今週も面接があるというが、「就職したとしてもお笑いは続けたい」と話していた。なお6月15日(土)に東京・イイノホールで開催される「ワタナベお笑いNo.1決定戦2024」決勝戦では、鯖のTシャツがエキシビションとして登場するのでぜひ注目しよう。
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鯖のTシャツがワタナベ主催の大学生お笑い大会「笑学祭」優勝、就活の真っ只中に https://t.co/c4wPxxprt5 https://t.co/1WQ5qtO6hV