芸歴5年目以内の若手芸人を対象とした賞レース「UNDER5 AWARD 2024」の決勝進出者会見が本日6月7日に都内で行われ、ファイナリストの
準決勝が5月30日に大阪・YES THEATER、6月1日に千葉・イオンモール幕張新都心で開催され、ファイナリストが決定したのは既報の通り。記者会見の冒頭ではニューヨーク嶋佐が「1回目は記者会見がなかった(笑)。年々パワーアップしてますね」と述べた。
出番順抽選も行われ、Aブロックでは伝書鳩、マーティー、キャプテンバイソン、Bブロックではライムギ、清川雄司、家族チャーハン、Cブロックではぐろう、ツンツクツン万博、例えば炎の順にネタが披露されることに。各ブロックを勝ち抜いた3組が最終決戦に臨む。トップバッターを引いた芸歴1年目の伝書鳩・山田は「Aの1でも(優勝は)全然ありますよ。『終わった』みたいな雰囲気になってるの盛り下がるなあ!」とへこたれずにアピールし、ニューヨーク屋敷は「温めたって! 最高の大会にしよう!」と背中を押した。
質疑応答のコーナーで「優勝賞金100万円の使い道は?」との質問が飛ぶと、キャプテンバイソン西田は「去年の決勝前、おかきを食べてたら歯が2本折れちゃって、歯医者さんに『インプラントにするしかない』と言われまして。お金がなかったんですけど、『UNDER5という大会の決勝があるんです」と言ったら、優勝賞金が入るまで仮止めしてくれたんです。でも負けてしまったので1年間ずっと仮止めのままだった。今年こそ優勝してインプラントにしたいです」と意気込む。すると家族チャーハン大石も「僕もこの間、チヂミを食べてたら奥歯が取れました」と申告。さらにライムギなつみも「僕も歯が2本ないです。豚トロとグミでやられました」と口内事情を明かし、屋敷は「豚トロとかグミは柔らかいけどなあ。柔らかいほうがいかれるんかな?」と首をかしげていた。
今回のファイナリストは9組中5組が大阪吉本所属。これについて屋敷は「なっさけない! 東京!」と呆れた様子で言い放つ。人力舎所属のキャプテンバイソン高野は「優勝したらちょっとだけ神保町よしもと漫才劇場にも出てみたいです」と夢を語り、グレープカンパニーのツンツクツン万博・タフガイは「非吉本の仲間がけっこう落ちたので、燃えてるところはあります」と意気込んだ。
会見の最後、嶋佐は「最近の賞レースはお客さんが温かいみたいな風潮がありますけど、全然スベるので気を付けてください」と急に緊張感を煽る。ファイナリストたちは「なんでそんなこと言うんですか!?」とザワつき、屋敷は「そこは俺らががんばろうや!」とツッコんでいた。
決勝は6月23日(日)に東京・ルミネtheよしもとで開催され、FANY Online Ticketでも無料配信される。審査は笑い飯・哲夫、NON STYLE石田、ナイツ塙、かもめんたる・う大、チョコレートプラネット長田、佐久間一行、マヂカルラブリー・野田クリスタルが担当する。
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