「キングオブコント2024」開催決定　ななまがり森下がダウ90000になりすます

2024年5月16日 8:00 1485 26 お笑いナタリー編集部

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コント日本一を決める大会「カーネクスト presents キングオブコント2024」の開催が決定。そのエントリー表明会見が東京・TBSで先日実施され、カゲヤマ、ロングコートダディ、ダウ90000、ななまがり、ザ・マミィと、昨年王者のサルゴリラが出席した。「キングオブコント2024」のエントリー期間は本日5月16日から6月30日（日）まで。大会ルールはこれまで同様でプロとアマ、所属会社の有無は問われず芸歴制限もない。

「キングオブコント2024」のエントリー表明会見の様子。ななまがり森下が、ダウ90000のメンバーになりすます場面があった。

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「キングオブコント」王者として会見に出席したサルゴリラ。［拡大］

今大会へのエントリーを表明した芸人たちへ、サルゴリラ赤羽は「優勝して一晩でオファーが50件以上来たみたい。僕は44年間実家暮らしだったけどこれを機に一人暮らしを始めた。みんな夢あるよ！」と呼びかけ、サルゴリラ児玉は「優勝していただいていいんで、過去最高得点（サルゴリラが昨年優勝した際の964点）だけは塗り替えないように！」とリクエストした。赤羽の話を受けて、昨年準優勝のカゲヤマ益田は「僕らは決勝が終わったあと60件以上オファーがあった」と王者をライバル視。その決勝についてタバやん。は「ずっと気が気じゃなかった。自分たちが着替えてる最中にサルゴリラさんが1位になっててパニック」と振り返る。今大会へ向けた意気込みとして益田は「今年は我々カゲヤマが優勝をいただきます！大変申し訳ございませんでした！」と昨年の決勝で見せたネタのような土下座を繰り出した。

「今年は我々カゲヤマが優勝をいただきます！大変申し訳ございませんでした！」と自身のネタのように土下座をするカゲヤマ益田（中央）。［拡大］

ロングコートダディは「キングオブコント」で2回決勝進出しているが、昨年は体調不良のため準決勝を欠場。堂前は「去年できなかったネタが温存できている。仕上がってるネタが21本あります」と数字の虚実はともかく胸を張った。「キングオブコント」決勝未経験のダウ90000は、蓮見が「賞レースでちゃんと結果が残せてなくて、『仮装大賞』（日本テレビ系）しか決勝に行けなかった（笑）」と悔しさをにじませて話しつつも笑いを誘い、吉原が「23歳なのでコロチキ西野さんの最年少優勝記録を塗り替えたい」と気合を見せる。蓮見が話してる途中にザ・マミィ酒井が「去年、何本ネタ作りましたか？」と突然質問を挟み、これを聞いたななまがり森下が「そうですね……」とダウのメンバーになりすまして答えようとする場面もあった。

パラレルワールドから来たあべこうじこと、ななまがり森下が「パラレルワールドの高橋愛」をポケットから取り出して披露する場面。［拡大］

ななまがりは第1回大会から「キングオブコント」に出場し続けている。森下は改めて「パラレルワールドから来ました、あべこうじです」と「キングオブコント」に準決勝のMCなどで携わるあべこうじとして自己紹介したあと、「パラレルワールドの高橋愛」なる物体をポケットから取り出した。「THE SECOND」（フジテレビ系）最終決戦を間近に控えるななまがりは、ほかの大会でもすでに賞金を獲得していることから、森下は「もしかしたら賞金2080万円を獲れるかも。そうしたら“アベ2080”に改名します」と宣言。一瞬その場は静まり返ったが、蓮見が「ダウ90000みたいに？」と森下の意図に気づき、ななまがり初瀬は「俺、ボケの意味がまったくわからなかった」と蓮見のフォローに感心していた。

ザ・マミィ［拡大］

ザ・マミィは準優勝した2021年以来、3年ぶりの「キングオブコント」ファイナリストを狙う。林田は「準優勝の翌日に酒井が『これからは余生だ』と言って、それから3年ちょっと苦しみました（笑）。真面目な話、2本目が難しい」と思いを口にして、酒井は「2021年の残り香でやってきたけど匂いもなくなってきた。お金もなくなって、こんにゃくをステーキに見立てて食べた。もう1回決勝に行ってブーストかけたい」と誓った。そのほかの一問一答は下記の通り。