この番組ではゲストが新作コントを東京03と共に演じたのち、お笑いにまつわる熱いトークを繰り広げるのが恒例だが、ミキは主に昴生のミスでコント収録がうまくいかず、言い争いになって落ち着いたトークが一度もできずにいた。最初に台本を手がけた蓮見もそのたびに再度新作コントを執筆し、昴生が自ら台本を用意した回を除いて今回が6本目の作品。2021年12月の初登場から、これだけで単独ライブを打てそうな本数を提供している。
今回は、通常事前に収録するコントを放送の流れのまま披露するという“疑似生”スタイル。台本も蓮見以外は全員初見で、「これで最後にする」という意気込みで挑んだ。コントの内容は「本人役なら昴生もできるだろう」と蓮見が昴生を取材して執筆したミキ誕生を紐解く物語。ダウ90000からは
収録後コメント
──今日はどんな気持ちでスタジオに入りましたか?
ミキ昴生:過去一番ドキドキしましたよ。今日ここで初めて台本を見ることになっていたので、自分がどういう立ち位置なのかわからないまま来ました。始まる前から「これで終わらせよう!」みたいな空気だったから、とにかく一番声を出そうというのだけを考えました。声がちっちゃかったら絶対またもう1回になるから。声だけは出そうと思ってここに来ました。
ミキ亜生:僕はいつもどおりの気持ちで臨みました。蓮見先生が僕らに合わせて台本を作ってきてくれたので、それはすぐスッと入ってきた。緊張はなかったです。
昴生:僕も(蓮見を)信用はしてましたけどね。結局悪い人間でした。マジ、親の顔が見てみたいです。こいつの人生、今までどんなことがあったのか聞きたい。
東京03飯塚:こじれちゃったなあ(笑)。僕は、本当に今回で終わらせようという気持ちでした。今までの反省とかも全部なくして、フラットにしたかったから。今日で終わらせるために疑似生放送にするとか、いろいろ準備して。その結果、どうなったかは放送で確かめていただきたいです。
──蓮見さんは2021年12月の放送からミキのために6本もの台本を書いてきましたが、その間にダウ90000の状況も変わりました。
ダウ90000蓮見:僕らの冠番組が始まって、終わりましたからね(笑)。1回目はすごく緊張してここに来たのをよく覚えています。東京03さんともほとんどお話しさせてもらったことはなかったですし、ミキさんも初めましてでやらせていただいて。だから、2回目が決まったことも本当はうれしかったんです。昴生さんに「なんやこいつ!」とか言われるのもうれしかったんですけど、そろそろ本当にムカついてきました。
一同:あははははは!(笑)
昴生:こっちも同じセリフですけどね? なんやったらずっとムカついてるから!
蓮見:その都度、なんとかギリギリ攻略法を見つけてコントを書いているつもりなんですけど、ちょっともう本当に手詰まりなんじゃないかと思ってます。
──今回のコントのポイントは?
昴生:性根が腐ってる先生が書いた台本です。リスナーさんには、僕がうまくできているかをちゃんと聴いてほしい。芯を見てほしい。本当にこれでいいのか。これが答えなのかっていうのをみんなに判断してもらいたいです。これが答えではないはずです。
飯塚:どっちかと言ったら、蓮見くんの優しさというか、細かい配慮しか感じなかったけどね?
昴生:これが愛ならば、愛ってなんだね?って話ですよ。
蓮見:これですよ! これが愛でしょ!
昴生:ページめくるたびに腹立って腹立って。
亜生:番組の構成(こうせい)的にもいつもとは変わってます。ちょっとお兄ちゃんいるんでややこしいですけど(笑)。そこを楽しんでほしいです。
飯塚:1個言えるのは、7回目にして一番面白かったかもしれないです。(笑)。
東京03の好きにさせるかッ!
NHKラジオ第1 2024年5月16日(木)20:05~20:55
<出演者>
東京03
ゲスト:ミキ / 蓮見翔、忽那文香、中島百依子(ダウ90000)
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ミキ 昴生 兄 @mikikouseiani
7回も東京03さんとコントするとは思わんかった!!
それもこれも蓮見のせい!! https://t.co/uSTUdInt0G