「故事成語 ツッコミ事典」は「R-1グランプリ2023」の決勝で寺田が披露したネタ「もしも言葉のレビューサイトがあったら」をもとにした書籍。「逆鱗に触れる」「漁夫の利」「臥薪嘗胆」「覆水盆に返らず」といった故事成語を5つ星で評価しつつ、レビューサイトにありがちな辛辣なコメントでツッコんでいく。イラストは紙谷俊平が担当した。本日は書籍購入者を招待するトークショーとサイン会が行われ、寺田のほか、ゲストの
取材会で寺田は「最初はネタ中のスライドのような本にする予定で(ネタを)70個作ったんですけど、『レビューのところの文字が強すぎて怖い』『故事成語の説明も長い』という話が出て絵本になりました。その結果、収録される故事成語が9個になりました(笑)」と完成までの経緯を説明し、サツマカワRPGから「本の制作としては史上まれに見る最悪の形。大事故」とイジられる。一方、「結果的に70個作ったネタの中から今年の『R-1』決勝に流用できるものもあった」とよかった影響にも言及し、お抹茶は「そんなWin-Winなことあるんだねえ」としみじみ述べる。またサツマカワRPGが「絵はマニーラさんが描いたんだっけ?」とコメントすると、お抹茶はすかさず「あ、違う。それは『かりんとう車』の曲を作った方」と訂正した。
寺田は「『R-1』決勝のあとにエゴサーチしてると『ネタに出てきた言葉が国語のテストにも出たので答えられた』という人がいた。意外に教育としても機能してるのかな」「好きなアイドルの特典会に行ったときも、高校生に『寺田さんのネタがテストに出ました』と言われました」と自身のネタや書籍にまつわるエピソードを披露。サツマカワRPGから「嘘じゃん。記者の人によく見られようとして嘘までついてんじゃん」と指摘されると、慌てて「嘘じゃないから! マジでやめてくれ!」と注意した。
次回作を出すとしたらどんな内容にしたいかという質問に対して、寺田は「今回は故事成語にしたけど、ことわざ、慣用句、日常的に使う言葉……と別のジャンルもあるのでそれぞれ出していきたい。あとは勉強系だけではなく、単純にネタ本も出してみたいです。ガッツリお笑いの」と回答。サツマカワRPGも「出してみたい本」を聞かれると「でか美ちゃんのグラビアを出してみたいです。好きな異性に撮られたほうがより一層、色っぽい表情になると思います。僕も好きなので」と妻にラブコール。するとお抹茶は「でか美ちゃんのぬり絵を出したいです」と述べ、寺田も「俺もでか美ちゃんレビューサイトがいい」と乗っかっていた。
「この本を星5つで評価するとしたら?」という質問が飛ぶと、サツマカワRPGは「星100! 寺田寛明はすげえ面白い奴なんで! MAXを突破しちゃってる」と言いながら、積まれていた大量の本を巻き込むような形で床にダイブ。寺田とお抹茶が「あっ」としか言えずに唖然とする中、鬼気迫る表情で「この姿、撮りやすい位置で撮ってください!」「やっぱり記者会見はバズったほうがいいから!」と記者に呼びかけるが、最後は行儀よく3人で本を拾っていた。
木倉 @moto_kkr_
そしてこの史上見たことのないサムネイルの記者会見の様子がやばすぎるので見て😂😂😂
足どうなってるんだ
記事タイトルもめっちゃ良い https://t.co/5Pl4HjiuIT