まずはキッチンでおつまみの準備や、どんな酒が用意されているのかをチェックする2人。大吉のおつまみを用意する手際のよさに、華丸は「本当に家でやっている感じがする」と笑う。ビールで乾杯すると、収録現場に到着するまでに飛び込んできたホットなニュース、50代の等身大の死生観、芸人として中堅になった当時のせつない思い出などを語り合う。
今年2月に華大の地元・福岡で開催された「華大どんたく」の裏話も。大吉は「酔っ払う前にちゃんと話しておきたい」と真剣な表情で振り返っていく。「相席するかのような気分で2人の会話を楽しんでもらえたら」(華丸)、「2人だけでいろいろなジャンルについて話し合うのはこの番組だけ」(大吉)と、華大にとっても貴重な時間となる番組に注目を。
博多華丸 コメント
僕は自称、“プロの酔っ払い”です(笑)。もし、今年1月の単発番組が評価されてレギュラー化が決定したのなら、あの時の飲み方やトークは間違っていなかったのかもしれませんね。いかに大吉さんから話を引き出すのか、ホステスがお客さんを盛り上げて、シャンパンを入れさせるような気持ちで接しました(笑)。2人ともすぐ“トップギア”まで持っていって、いろんな話をした点はぜひ評価していただきたいです。それこそ、華丸・大吉だからこその呼吸ではないでしょうか。僕らの世代なら、エンジンがかかるまでもう少し時間が必要だと思いますよ(笑)。プロ野球が開幕したら、夜10時って試合が終わってゲームの余韻に浸りたい時間だと思うんです。この番組では“おじさん2人”が、家呑みをしながら自由気ままにいろんな話をしていますので、美味しいお酒とつまみを用意して、「家呑み華大」を相席気分でご覧になっていただけたら嬉しいです。
博多大吉 コメント
1月の単発番組のときは、何がなんだかわからないまま収録が終わってしまって。僕たちは久しぶりに2人だけで呑みながらしゃべることができて、面白かった、ということしか覚えてないです。コンビ歴が長いとはいえ、普段はマネジャーさんやら、芸人仲間やら誰かを交えて話をすることが多いです。仕事のことや後輩芸人のこと、さらに世間で流行っていることまで、2人だけでいろいろなトークをするのはこの番組だけ。それが見どころかもしれないですね。今回、約6年ぶりにBS放送でレギュラー番組を持てたことをとても嬉しく思っています。自分と同世代のみなさんはBS放送をご覧の方も多いとのことですし、有吉(弘行)くんもBS朝日で園芸の番組を放送したと聞きました。楽しい番組を作り、BSの面白さを発信していけたら、と思っています。
もふ @Mofu2022_1
博多華丸・大吉「家呑み華大」レギュラー化 初回は「華大どんたく」裏話も https://t.co/43ZwMwBeEg