ネコニスズ館野が赤ちゃんとして参戦「お笑い有楽城」明日放送、ヤマゲン「見てられへんかった」

明日3月9日（土）深夜に「オールナイトニッポン0（ZERO）～決戦！お笑い有楽城～」（ニッポン放送）が放送される。

ニッポン放送と日本音楽事業者協会が共同制作する「決戦！お笑い有楽城」は、若手芸人が「オールナイトニッポン0（ZERO）」の単発パーソナリティを懸けてラジオ形式でトーク力を競う大会。司会は前回優勝者のひつじねいり、笹木かおりが務めた。

出場したのは、アナログタロウ、オンリー2、橘井と小池、きつね日和、こたけ正義感、小仲くん、しゃこ、スモーキードライ、TCクラクション、人間横丁、ネコニスズ、ヒガ2000、ブリキカラス、梵天、マリーマリー。出番順は、事前に行われた番組恒例の「紙飛行機を遠くに飛ばした順」で決めた。審査は、松村邦洋、女優の寺本莉緒、ANNチーフディレクターの金子司氏が担当。オープニングでは、松村が東野幸治のモノマネで「ラジオですから（エピソードトークだけではなく）フリーにしゃべれる人を評価したいと思います」と審査基準を明かした。

トップバッターのオンリー2は、事前の順番決めやスタンダップコーギーの解散をイジりつつ、トークに突入。松村の期待通り、即興感のある掛け合いを繰り広げたが、最後の掛け声を失敗してしまう。終了後、奥村うどんは「あれ、うまくできるほうが変な奴だから！ 普段あんなことやんねえもん！」と吠えていた。

アナログタロウは、記憶に残っている夢の話を展開し、ひつじねいり細田から「かわいい女の子がするやつですよ!?」とツッコミが。また人間横丁は、内田が提示した「くす玉ってすごく不思議じゃない？」という独特なテーマに沿ってトーク。相方・山田が「うんうん、そうだよね」と優しく相槌を打って、終始ほんわかとしたムードが漂い、ひつじねいり松村から「キッザニアを見ているようだった」と評された。

ネコニスズのトークでは、「赤ちゃんになった」という館野が本当に幼児のような空気感で会話。ヤマゲンは終了後「前から照明が当たってる顔がえげつなかったです。だいぶ見てられへんかった」と振り返る。TCクラクションは坂本No.1の声の大きさに、古家が「本当にうるさいです。それは川の向こうの人に届ける声です！」と注意。金子ディレクターも「ミキサーさん泣かせ」とコメントした。

予選ラウンドを勝ち抜いた3組は、決勝ラウンドで5分のフリートークで競う。ANN0単発パーソナリティと賞金10万円を獲得するのは果たして誰なのか。