ネタ、歌、大喜利、ワタナベエンタの全国ライブ大盛況のエンディング

昨日8月28日、東京・恵比寿ザ・ガーデンホールにて「ワタナベエンターテインメントライブスペシャル～輪へ POWER OF SMILE～」が開催された。

これは同事務所による毎年恒例の夏ライブで、大阪、福岡でも開催。今回は同社の東日本大震災復興プロジェクト「WAEチャリティープロジェクト」と連動し、“輪をつなぐ”をテーマに掲げて全国に笑いを届けた。

最終日となる東京の昼公演では、コア、我が家、Wエンジン、ザ・ゴールデンゴールデン、ハライチ、ZEN、ロッチがネタを披露。ネプチューンは夏らしく海の家を舞台に、堀内のアドリブや名倉のローラのモノマネなどを織り交ぜたコントで会場を沸かせた。さらに、ふかわりょう、いつもここから、アンガールズのユニット「相談's」が1年ぶりに登場。「Twitterのフォロワーが増えない」というお悩みに、5人が軽快な音楽に乗せてダンスを踊りながら次々答えていった。

その後、我が家の杉山と谷田部、コア、ネプチューンの名倉と原田がトーク。名倉は「1年前のこのライブの時もこんな感じ。（客席が）幼稚園のお遊戯を見るみたい」と感想を語ると、原田も「（堀内）健がノッてくればノッてくるほど、何言ってるかわからない」と笑った。コアが「2人が首かしげてましたよね」と言うと、2人も「あそこが健のMAX」と答え後輩たちも爆笑。「ネタ合わせするんですか？」と聞かれると、「ネタ合わせすっごくするよ」「健だけ本気でやってる」「基本的に本番では100％違うことやる」と答え、「ネタ合わせ要ります？」とツッコまれた。

続いて、中山秀征が司会を務めるコーナー「私立ボケ学園～スペシャル大喜利」を開催。ネプチューン堀内、アンガールズ田中、ロッチ・コカド、我が家・坪倉、ハライチ澤部、フォーリンラブ・バービーが生徒として学生服で参加した。中山はSEボタンでボケる、生徒たちをいじるなど、ノリノリで進行。ライブならではのトークを展開し会場を沸かせた。優勝は、登場早々遅刻し自転車で乗り込んでくるというはちゃめちゃぶりを見せながら何度も爆笑回答を発表した堀内。中山から「今年1番流行りそうなギャグを発表できます！」とムチャぶりされ、「これは罰ゲームじゃないですよね？」と困惑しながらも渾身のギャグを披露した。

最後はクレイジーラッツによるコントと演奏。ロッチ・コカドと我が家・谷田部による“カフェオレーズ”のコントでは、感動的な展開で会場全体が温かい空気に包まれた。全員集合のエンディングは「輪へ」を会場の観客も一緒に大合唱。サビでは手の振りもつけて舞台と客席が一体となり、大盛り上がりで幕を閉じた。

次回のワタナベエンターテインメントライブ「WEL」は10月2日（日）開催。詳細はワタわらオフィシャルサイトにて確認を。