さまぁ～ず三村、初のアート作品展で「迷いなく描きました」

さまぁ～ず三村のアート作品を展示販売する「三村マサカズ NFT ART COLLECTION ～三村アート1回なのか展」が本日12月11日から明日12日にかけて神奈川・SUPERNOVA KAWASAKIにて開催されている。本日現地で内覧会が行われ、三村が取材会に出席した。

今回、三村が手掛けたのは、ホリプロ、KDDI、GASHO2.0の3社による連携のもと、NFTマーケットプレイス「αU market」で販売するアート作品。三村が描いた14種類の原画をベースにクリエイティブスタッフが配色した100作品が、NFTデジタルアートと、独自の技術で製造された1点ものの現物作品「Metal Canvas Art」のセットで販売される。

会見で三村は、自身初のアート展を開催したきっかけについて「もともと相方の大竹がネタをまとめているとき、邪魔しないようにノートの切れ端とかに落書きしていたんです。それを気に入ってくれたホリプロの方がいて、あれよあれよとこんな形になってびっくりです」と説明。子供の頃から絵を描くのが好きで、「小学生の頃は三段積みのきれいなウンコを描いてました」と笑わせる。今回の原画はサインペンを使って「1、2日で描きあげた」そうで、「落書きなんで、下書きもないです。誰も注意しないから迷いなく描きました」と語った。大竹からは「完成度の高いやつより低いやつのほうがいいんじゃないか。ちゃんとした画家はいっぱいいるから」と言われたという。

今回の売上で得たお金の使い道を記者に聞かれると、「いまは（大谷翔平にちなんだ）1000億円の話が多いじゃないですか（笑）。お金のことはなんにも考えてなかったです。大谷さんもなんにも考えてないですよね。それよりも絵が評価されて、ここに飾ってあるものが完売するほうがうれしい」と三村。続けて「いま大谷選手のことを話しましたけど、二刀流のほうがなにかと評価高いですもんね。お笑い1本でやるよりも、ほかになにかやっていたほうが世間の評価が高い。評価を上げたいです（笑）」と語り、会見を締めくくった。

NFTとMetal Canvas Artのセットは「三村マサカズ NFT ART COLLECTION ～三村アート1回なのか展」で先行販売されたのち、12月13日から「αU market」で販売される。