マユリカ阪本は「M-1」決勝でマイクの前まで走れるのか？ 早くも心配

「M-1グランプリ2023」の決勝進出者会見が本日12月7日に東京・NEW PIER HALLで行われ、ファイナリストのダンビラムーチョ、カベポスター、くらげ、マユリカ、モグライダー、令和ロマン、さや香、真空ジェシカ、ヤーレンズ、会見MCのマヂカルラブリーが登壇した。

初の決勝進出はダンビラムーチョ、くらげ、マユリカ、令和ロマン、ヤーレンズの5組。ダンビラムーチョ大原は「めちゃくちゃうれしいです！ 去年の準決勝は『ジュラシック演歌』というネタがスベりすぎてヤバかった」と回想し、原田フニャオは「うれしすぎてフニャフニャになっちゃいました～」と喜びを表現した。

くらげは「僕らが圧倒的にチープな見た目」「一番衣装にお金がかかってない」「圧倒的に人気もない」と自虐を交えつつ、ダークホースであることをアピール。渡辺は「吉本興業がステッカーを作ってくれたんですけど、あまりにも売れなさすぎて責任を感じて、杉が2万円分、僕が5万円分を買ったんですよ。そしたらその月の売り上げ1位になっちゃった（笑）」とエピソードを披露し、「ちょっとでもグッズが売れるようにがんばります！」と意気込んだ。

マユリカ中谷は「決勝進出がとにかくうれしくて、母親に電話で報告しようと思ったんですけど、息子の発表の日なのに夜8時に寝ていた。電話できなかったので、あとでちゃんと伝えたい」と苦笑い。一方、阪本は「いつもネタの登場時にマイクの前まで走ってるんですけど、決勝はせり上がり。初の転落死かもしれない」と早くも決勝当日を心配していた。

ヤーレンズ出井は「悲願。うれしいです」「いっぱいボケたという自覚はあったので手数が評価されたのかな」と感慨深げにコメント。楢原は「Gパンパンダの一平に報告すると直前に約束していたので、真っ先にLINEで連絡したんですが、既読はまだついていない」と述べ、マヂラブ野田も「興味ないのかな」と思わず笑っていた。

マヂカルラブリー村上から「緊張しますか？」と質問された令和ロマン・高比良くるまは「まだしないですけど、そう言われると確かに……このみんなで戦うんだよなと思うと……緊張してきました」とロボットのような動きに。マヂラブ野田からは「緊張してないとしょうもないボケするんだな！」と手厳しくツッコまれてしまった。

会見の後半に行われた質疑応答の様子は別記事で紹介する。

※令和ロマン・高比良くるまの「高」は「はしごだか」が正式表記。