粗品、今度はロックに挑戦 自身初歌唱「宙ぶらりん」窮屈になってきた現代へ

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霜降り明星・粗品の新曲「宙ぶらりん」が11月22日にリリースされる。この楽曲はバンド形態の作品で、粗品がボーカルとギターを担当。ベースに赤い公園として活動していた藤本ひかり、ドラムにブランド「LISTLESS」のデザイナーでありサポートドラマーとして活動する岸波藍を迎えた。

粗品「宙ぶらりん」ジャケット

粗品「宙ぶらりん」ジャケット

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前作「夕さりのカノン feat.『ユイカ』」はクラシックのモチーフを多用したポップソングだったが、今作ではロックに挑戦。「音数を少なく、なるべくシンプルに」をテーマに粗品自身が作詞、作曲を手がけ、また初めて自ら歌唱した。藤本ひかり、岸波藍はYouTubeで公開されている「サマーアイスフェードアウト」にも参加している。

粗品の新しいアーティスト写真。

粗品の新しいアーティスト写真。[拡大]

日々感じている鬱屈した思いを吐き出すような1曲に仕上がり、粗品は「窮屈になってきた現代へ、音楽のフィルターを通して、思っていることを表現しています。今回も本気で音楽やりました。ぜひ聴いてください」とコメント。このたび新たなアーティスト写真も公開された。

かねてよりボカロ楽曲を発表し、2021年に音楽活動の本格化に向けて自身のレーベル「soshina」を設立した粗品。同年3月に「soshina」から第1弾楽曲「乱数調整のリバースシンデレラfeat.彩宮すう(CV: 竹達彩奈)」をリリースし、ミュージックビデオは500万回再生を達成した。 2021年11月には太鼓の達人20周年アンバサダーに就任。太鼓の達人20周年記念ソング「大好きな太鼓の音 feat. どんちゃん」を書き下ろす。2023年4月リリースの「夕さりのカノン feat. 『ユイカ』」はアニメ「青のオーケストラ」(NHK Eテレ)のエンディングテーマに採用されている。

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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u

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粗品「窮屈になってきた現代へ、音楽のフィルターを通して、思っていることを表現しています。今回も本気で音楽やりました。ぜひ聴いてください」

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