真空ジェシカら参加「芸人短歌2」と鈴木ジェロニモのプチ歌集、文学フリマで販売

芸人の短歌を掲載する冊子「芸人短歌2」と鈴木ジェロニモのプチ歌集「晴れていたら絶景」が「文学フリマ東京37」で販売される。

2021年11月に発売された「芸人短歌」の続編となる「芸人短歌2」では、芸人たちの五首連作を掲載。大久保八億、相川弘道、かが屋・加賀、小松海佑、真空ジェシカ、春とヒコーキ土岡、プノまろ、街裏ぴんく、マタンゴ高橋といった面々が参加している。また長良鮎武が表紙デザイン、にぼしいわし・にぼしが挿画を担当した。

「晴れていたら絶景」は、短歌好きの鈴木ジェロニモが過去に制作した161首を収録するもの。「笹井宏之賞」「短歌研究新人賞」の最終選考に残り、今年1月には「第1回粘菌歌会賞」を受賞した彼の作品を味わってみては。

「文学フリマ東京37」は11月11日（土）に東京・東京流通センター 第一展示場で開催され、「芸人短歌2」「晴れていたら絶景」は編集を担当した井口可奈氏のブース（Z-25～26）で販売。このブースで配布されるフリーペーパーには、車海老のダンス・根本ろ過の短歌が収録される。