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今月11日、前日の番組収録で右足のアキレス腱を断裂したことを発表していた岡村。26日放送のANNでケガについて触れた岡村は、「本番どうなるかね……」と不安を吐露しつつ、「皆さんがどういう状態の岡村隆史を目の当たりにするか楽しみにしてもらって」と前向きに語っていた。そうしてスタートしたイベントのオープニングには、ナイナイバンドによる「Riding High(汚れた英雄)」の生演奏と共に総合格闘家風の衣装を着用した矢部と岡村が登場。右足をギプスで固めた岡村は矢部を挑発し、2人が睨み合った状態で「ナインティナインのオールナイトニッポン歌謡祭 in 横浜アリーナ!」とタイトルコールした。
オープニングを飾ったのは、リスナーお馴染みの名曲「POISON~言いたいことも言えないこんな世の中は~」。昨年はコロナ禍の中での実施となったため、事前にリスナーから送ってもらった「POISON」の掛け声を一緒に流すという演出をしたが、今年は声出しが解禁に。リスナーにマイクを向けると「POISON!」と声が返ってきて、2人は満足そうな笑顔を浮かべる。曲中の岡村はギプスをした右足をギターのようにかき鳴らす姿も見せた。再びリスナーの声を聞きたい岡村が「元気ですか!」とコール&レスポンスに挑戦するが、矢部に「誰が言うてんねん!」とツッコまれる。心配されていたアキレス腱の状態を伝え、「当初予定していた演出はちょっと変更になっています。でも、声は出ますので!」と安心させた。
ニューヨークは岡村が気に入っているショートコント「ハプニングバー」を披露。屋敷はこのネタをもうやりたくない様子で、「俺、もう結婚してんすよ。ハプニングバーの話とかやりたくないんすよ」と述べるが、岡村の煽りによってリスナーからはアンコールが沸き起こる。屋敷は「いい加減、普通にトークしたい……」と嘆く。
鈴木福とはこの横浜アリーナを使って「背比べ対決」を実施。岡村はこれまでも何度か鈴木と背比べをしてきたが、ヒールを履いたり、鈴木をしゃがませたりする岡村の“ずる”によって偽りの勝利を飾っている。「リスナーの前だから今回はズルできませんよ」という矢部に対し、岡村は「わかってる」と返事。しかし岡村のフェイスマスクを付けた長身の大谷マネージャーを召喚し、再びずるを働いて勝利。鈴木は「僕はいいですけど……岡村さんはいいんですか?」と大人なコメントで返した。
目玉企画「二代目矢部浩之オーディション in 横浜アリーナ」にはジョイマン池谷、、小石田純一、そしてサプライズゲストの伊藤英明、さらに矢部の実兄・矢部美幸が参加。「歌謡祭ということで、歌いたいです!」と言う美幸は、矢部、岡村と共に「ガラガラヘビがやってくる」を一緒に歌唱した。美幸がマネジメントを担当しているアイドル4/7も参加したオーディションの結果は、まさかの「全員合格」。矢部は「これが一番平和かな。落選者が出ると時間が伸びそうやし」と選考理由を明かし、伊藤英明の「1、2、3、アニキー!」という掛け声で締めくくられた。
トリを飾った和田アキ子のあとは、エンディングで矢部浩之withオールスターズが「HOWEVER」を熱唱する。矢部の音程がはずれて全員がズッコケるという流れもこのイベント恒例のシーン。岡村は「この状態でできることを精一杯やりました。次回があったときには、また動き回れるようにしたいです」と次回開催への意気込みを語った。
このイベントは有料配信されており、11月5日(日)23時59分まで見逃し配信される。また、11月2日(木)の「ナインティナインのオールナイトニッポン」生放送では裏話満載の振り返りが届けられる予定だ。
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にったくん @monsterdriver
【ライブレポート】アキレス腱断裂の岡村「元気ですか!」矢部「誰が言うてんねん!」ナイナイ歌謡祭大盛況(写真23枚) https://t.co/qXMtDj6Mun
お笑いナタリーだから、お笑い特化なのいいなあ。
OP映像のBGM、生演奏だったのかw