南キャン山里「FF零式」CMに即興アテレコも不発

本日8月11日、東京国際フォーラムにて「FINAL FANTASY 零式 presents アテレコCM甲子園 よしもと芸人 参戦イベント」が開催され、南海キャンディーズ山里のほか、6組の芸人が登場した。

「FINAL FANTASY 零式」は人気RPG「FINAL FANTASY」（以下「FF」）シリーズの最新作で、10月13日（木）発売予定のPSP専用ソフト。このソフトの発売を記念した企画「アテレコCM甲子園」が現在開催されており、今回のイベントでは出演者たちがステージ上で実際にアテレコCM甲子園に挑戦した。

大のFFファンだという山里は北瀬佳範「FF零式」プロデューサーとともに「豪華声優陣に注目」などと同作の魅力をアピール。「昔、FFのキャラクターに『広末涼子』という名前をつけて、かすり傷でもケアルガ（回復系魔法の最上位版）をかけていた」とアイドル愛を滲ませたトークでは、会場の反応が今ひとつだったものの「あまり今日はお客さんに届かないですね？ いいんですいいんです、この温度差が大好き！」とめげずに名調子を繰り広げた。

今回「アテレコCM甲子園」に出場したのは、ぺんぎんナッツ、ゴールデンボーイズ、ぶんぶんボール、わんだーらんど、どさけん、ビューティメーカーの6組。しかしそんな彼らが「最初に手本を見せてほしい」と先輩の山里に対してムチャぶりする展開に。後輩の手前「見とけ見とけ！」と胸を張って即興アテレコに挑む山里だったが、2度の挑戦でいずれも彼らしからぬ大スベリ。山里は「こんな地獄絵図があるか！」とうなだれ「強く頭をぶつけて忘れてほしい」と観客や記者に頼み込んでいた。