今年7月に80歳を迎えた
初日公演のあとには
出演者の衣装にめだかのギャグにちなんで“ネコ”が散りばめられていることや、うどん屋のセットがめだかのトレードマークであるオレンジのスーツと同色であることなど、スタッフのこだわりが満載の舞台。酒井は「めだか師匠は全方面から愛されてるんです」といい、「お芝居ができて、お芝居の中で笑いも取れる。私もそういう師匠になっていきたい」と憧れを明かした。
浅香は「お兄さんと絡むと、アイコンタクトでいろんなことが広がっていく。セリフを覚えるんじゃなく、理解して気持ちで言う感じ」とめだかのすごさを解説。「(めだかとの)間やアイコンタクトでどんどん気持ちが入っていくから、初日から涙がポロポロ出てくるような気持ちにさせていただきました」とクライマックスでの共演を振り返る。舞台袖で待ち時間にゲームをする姿を見て「大丈夫かな?」と心配になることもあるが、ひとたび舞台に出れば完璧。烏川は「舞台上で肩の力を抜くところを盗んでやろうと思っている」と述べ、「今日も普段通りのふわーっとした感じで、そこでボソッと言うボケがやっぱりグッとくる。なかなか真似してできるもんでもないと思う」と噛み締めた。
なんばグランド花月の舞台は、めだかにとって「僕らの戦場であり、お城みたいなつもり」。めだかは「生きてる限りここで戦って、ここに骨を埋めようという気持ち」と決意を新たにし、「次なる目標は?」との問いに「200周年です!」と力強く答えた。
なお初日公演の様子は9月30日(土)の「よしもと新喜劇」(MBS)で放送される予定。
大阪ニュース @Osaka_headlines
池乃めだか、80歳でNGK最年長座長公演「生きてる限りここで戦って、骨を埋めようという気持ち」 https://t.co/i1RVW98cK6