「あなたの街に“住みます”プロジェクト」の秋田県担当芸人・
「住みます芸人」お披露目と任命を兼ねた会見には、師匠の桂三枝、佐竹敬久秋田県知事、穂積志秋田市長、さらに秋田県マスコット・スギッチが出席。これまでの住みます芸人会見の中でもひときわ豪華な出演者が並び注目を集めた。
三若は「秋田に住んで2カ月半くらいになりますが、今では自分の故郷と感じてきている。よそで仕事をして、秋田に戻ってくると、やっぱり空気が違うなあ、町並もええなあと、どんどん秋田のことを好きになって、秋田の良さを全国にアピールできたらいいなあと思っています」と挨拶。三枝は「秋田という場所は、みなさん非常に我慢強い、性格も優しい。だから厳しい気候にも触れ、秋田のみなさんの人柄にも触れて、人間として成長することが落語家として成長することではないかと」と期待を寄せた。
三枝は住みます芸人の特設Webサイト「YNN(よしもとネタネットワーク)」もチェックしているそうで、「ずいぶん成長のあとが見られる。楽しい1時間になっている。ランキング1位をとったことがあるし、昨日も3位だった」と、弟子の活躍をしっかり確認。ところが「ただ、毎日YNNで秋田のおいしいものなどを紹介しているのに、これまでに何1つ送ってきたことがない。季節ごとにいろんなものを送ってきてもいいのでは」と、冗談を交えたダメ出しで秋田の記者陣を笑わせた。
任命式では佐竹知事から委嘱状と名刺を三若に贈呈。今後三若は大使として県内の各種イベントで県民に笑いを届けるとともに、さまざまなメディアを通じて、秋田の魅力や面白い話題などを全国に発信していく。三若は8月6日(土)にフォンテAKITAにて、入場無料の「桂三若落語会」を開催。8月3日(水)から6日(土)まで開催される「竿燈まつり」にも参加することが決まっている。
最後に記者陣からなぞかけを求められた三若。「秋田とかけまして、東京オリンピックと解く。その心は、どちらも竿燈(関東)で盛り上がるでしょう」と、綺麗に締めくくった。
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師匠・三枝も応援、桂三若が秋田お笑い大使に就任 http://natalie.mu/owarai/news/53770