8月12日発売の雑誌「+act.(プラスアクト)」2023年9月号(ワニブックス)に
毎年「バイクの日」8月19日に単独ライブを開催しているバイク川崎バイク。今年は芸歴20周年の節目の年でもあり、インタビューではこれまでのキャリアや転機を振り返っている。「一発屋になりたかった」というBKBは、「何で知ってもらえたかっていうのは、ちょこちょこと何かの番組に出続けているから」と自らのポジションを分析した。
単独ライブのチケットは10年連続で開催日までにじわじわ完売しているが、今年は販売開始から2日で売り切れた。これに、BKBは「大ブレイクしたわけでもないのに。なんかあったっけ?ってなりました」と首を傾げつつ、「積み重ねしかない」と小説を執筆したり、美容師だった経歴を生かして芸人を散髪するYouTubeを始めたりと、いろんな活動が実を結んできたのだろうと推察する。
noteで投稿していた作品をまとめ、2020年に発売したショートショート小説集「電話をしてるふり」(ヨシモトブックス)の表題作は、「鷹の爪」のFROGMANによってアニメ化され、昨年「世にも奇妙な物語」(フジテレビ系)にて山本美月主演で映像化も果たしている。YouTubeチャンネル「BKB美容室チャンネル」ではマヂカルラブリー・野田クリスタル、ランジャタイ国崎、ZAZY、アインシュタイン稲田など人気芸人のカットを手がけ、注目を集める。「R-1ぐらんぷり2014」ファイナリストの実力者で、賞レースの前説という大事な役割も務めてきた。「8月19日のノイズ」名義で音楽活動にも力を入れている。
そんな彼の転機は2012年頃。初めの全国ネットが爆笑問題の番組だった。有名なネタ番組のオーディションには落ち続けたが、その番組はBKB、守谷日和、当時芸歴2年目ほどの蛙亭を採用したという。東京に上京後はユニットの相方であるサンシャイン池崎らさまざまな芸人と出会えた一方、とんねるずにウケなかった“逆の転機”を経験した。
「ピン芸人のコント単独ライブ」で参考にしているのはバカリズム。「でも、俺、BKBやしなって思ったりもして(笑)」と笑うが、久しく実施できていない全国ツアーを行うのが今後の展望だ。夏の楽しみをすべて捧げて単独ライブを継続してきたBKBの舞台へ掛ける思いとは。インタビュー全編は「+act.」2023年9月号でチェックしよう。
BKB 20th year Live「バイク単独バイク~Becauseこんな自分Believe~」
日時:2023年8月19日(土)19:30開場 20:00開演 21:30終演
会場:東京・ルミネthe よしもと
料金:前売3819円 / 配信2000円
チケット:配信チケット販売中。
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バイク川崎バイク(BKB)🛵 @BKBbunbun
ありがとうございますすす
ブレイクしたとは
決して言えない
but積み重ねてはきました https://t.co/UUijRdDTEQ