本日7月8日にお笑いコンテスト「ツギクル芸人グランプリ2023」(フジテレビ系)生放送で既報の通り
ナイチンゲールダンスは決勝トーナメントのCブロックにてゼンモンキーと同票となり、客席の審査員票が入ったほうが勝ち上がるルールのため、僅差でファイナルステージへ進出。そのファイナルステージではひつじねいり、ツンツクツン万博との戦いを制して賞金100万円と民放5局10番組への出演権などを獲得した。2人が披露したネタはいずれも漫才で「セレクトショップ」「ハンバーグ屋さん」。優勝後の記者取材会で2人が喜びを語った。
ナイチンゲールダンス コメント
──優勝おめでとうございます。今の心境は?
中野なかるてぃん:本当に出場してよかったと思います。今まで「NSC首席」という肩書きしかなく、「ツギクル芸人」チャンピオンの肩書きがうれしいです。
ヤス:1個も賞が獲れていなかったので「やっと獲れた」という気持ちでいっぱいです。(決勝でMCを務めた)爆笑問題さんが大好きで、最初は「太田さんだ!」と楽しかったけど、放送中に一番笑いを獲っていらっしゃったので、中盤以降は「俺たちが主役だよな?」と(笑)。
中野:「爆笑さんが笑ってくれている」と思っていたんですが、放送終了後に話を聞いたら「こんなヤツが面白いはずがない」ということで笑っていたらしいです(笑)。それを覆せました!
──戦いを振り返って。1ネタ目はゼンモンキーさんとの競り合いで、ファイナルはダントツの得票数でした。
ヤス:ファーストステージが終わったあとに、ひつじねいりの細田さんが「ヤス、いつもより声が小さかったから大きくしたほうがいい」って言われて、ファイナルステージで声をちょっと大きくしたら優勝できた。「なんでそんなこと言ってくれたんですか?」と聞いたら「ペース乱さないかなと思って」と悪意100%だった(笑)。細田さんとは一緒に住んでいたこともある仲です。
中野:さんだるさんはライブとかでもお世話になってるけど謝らなければいけない。ネタ前のVTRで、さんだるさんはライブ出演が「年間300本」と言われていたけど、僕らの紹介は「年間700本」でした(笑)。
──2本のネタを選んだ理由は?
ヤス:去年ずっと研ぎ続けていた3分ネタ(「セレクトショップ」)と4分ネタ(「ハンバーグ屋さん」)の2本です。正直「M-1グランプリ」に向けてやっていました。「ハンバーグ屋さん」という同じ設定でボケを入れ替えて練っていた。この「ツギクル芸人」のネタ時間が3分と4分だったので、まさに「ツギクルのためにがんばってきたんだ」と。
──賞金100万円の使い道は?
中野:50万円で両親に一軒家を買ってあげたい(笑)。
ヤス:正直、飯は食えているので使い道は考えていませんでした。
中野:劇場でいっぱいネタをやってこのネタもできたので、劇場の後輩をごはんに連れていったりして、劇場に戻したいです。
──優勝特典で民放各局の番組出演が決まりました。今後の活動の展望は?
中野:テレビにいっぱい出たいです。
ヤス:劇場もめちゃくちゃ出たい。ザ・吉本の売れっ子芸人になりたい。「M-1」はもちろん、どんどん賞レースを獲っていきたいです。これを機会に。全部。
中野:もう寝る時間ないですよというくらいになりたいです。僕は高円寺に住んでいて、マヂカルラブリー村上さんにお世話になっている。僕が出会った頃は「M-1」決勝1回目に出ていたくらいの頃で、今は忙しそうなので憧れがあります。僕ぐらい歳が離れた後輩にも優しくしてくれる村上さんみたいな芸人になりたい。
──具体的にはどんな番組に出たい?
ヤス:なかるてぃんには「Eテレに出ろ」と言っています。子供たちに英語を教えてほしい。
中野:僕は「NHK紅白歌合戦」で歌いたい。
ヤス:どっちも(優勝特典で出られる)民放ではない(笑)。
中野:「めざましテレビ」(フジテレビ系)など各局の朝の番組に出たいです。
ヤス:なかるてぃんの「おはようございます」が一番好き。
中野:おはようございまーす!
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