令和ロマンくるま、決勝で同じブロックのダウ90000に「面白いコントしろよ！」

「第44回ABCお笑いグランプリ」のファイナリストが本日6月22日に発表された。東京・神田スクエアホールで同日実施された最終予選に44組が参加し、審査の結果12組が決勝に進出したのは既報の通り。ファイナリスト発表後、12組はギャグや特技を交えながら決勝への意気込みを明かした。

決勝は7月9日（日）にABCテレビで放送され、ABEMAでも生配信される。12組は本日発表されたA、B、Cの3ブロックにわかれて戦い、勝ち抜いた3組が最終決戦へと進出。王者の座と優勝賞金100万円を手にするのは誰なのか。ファイナリスト発表の様子はABEMAで生配信され、決勝MCの南海キャンディーズ山里、最終予選MCのさや香が盛り上げた。配信終了後、記者の質疑応答の時間も。ファイナリストの主なコメントは下記の通り。

「第44回ABCお笑いグランプリ」ファイナリスト12組の主なコメント

Aブロック

こたけ正義感

（自分が弁護士なので）“検察官芸人”が決勝にいなくてよかった。思い切りやるだけです。（昨年も決勝に進出しており）ABCお笑いグランプリは賞レースとしてスタッフの方の熱量がすごい。こんなに盛り上がるんだなと驚いた記憶があります。

素敵じゃないか

柏木：天ピ（天才ピアニスト）がこのブロックで漫才するかコントするかで変わってくるので、今答えてもらっていい？（笑） 僕らは漫才、漫才。天ピはお金も持っているので、このブロックで賞金山分けにせえへん？

サスペンダーズ

古川：本当にうれしいです。感無量。

依藤：去年準優勝のこたけ正義感は一緒のブロックになりたくなかった！

天才ピアニスト

竹内：（賞金の使い道は）家にビールサーバーを設置する。

ますみ：（賞金の使い道は）家の水回りの掃除を業者に頼む。徹底的にしたいので。

Bブロック

ダウ90000

蓮見：去年の決勝も令和ロマンさんと同じブロックで負けてるのでリベンジしたい。去年は全然ウケなかったし、（審査員の）陣内智則さんが「お芝居」って言っちゃった。「いいコントだった」と言わせたいです。

友田オレ

こんなに大勢の方の前でネタをやることはないので、緊張と興奮。（最終予選までは）無事、うまくなんかやりすごせたかなと。大学のお笑いサークルにも所属しているので、後輩や仲間に（決勝進出の）喜びを伝えたい。

ハイツ友の会

清水：「この方と一緒（のブロック）やったらどうなる」とか考えてたんですけど、どこがいい、とかはわからなかったです。

西野：私は皆さんの（この会見中の）マイクの色を見てたんですけど、山里さんとおそろっちなのでうれしかったっです。

令和ロマン

くるま：僕らのときはカベポスターさんに勝てなそうだったのでのびのびしてた。（ダウ90000に対して）どうせ今年もお芝居するんだろ？（と蓮見に詰め寄る） 面白いコントしろよ！ 仲良いんで、いい戦いにしたいです。

Cブロック

オフローズ

宮崎：僕らだけ無名。学生が紛れ込んできたみたいになってないでしょうか？

明賀：人数的に不利になるので、ダウ90000とブロックがかぶらなくてよかったです。

カンノコレクション：パーマ大佐の顔真似ができます。大佐公認です。

ストレッチーズ

高木：最後にはケンカで勝てるやつと対戦したい。その意味でダブルヒガシは最悪です。

ダブルヒガシ

東：2年前の決勝は緊張しすぎました。

大東：（決勝進出を決めて）心の爆笑がエグいです。2年前は、東の顔が（緊張で）鯖寿司みたいになっていました。

ヨネダ2000

誠：目標は優勝です。「確実に目標達成させようねー！」

愛：「絶対に成功させようねー」の姉妹ギャグです。

※記事初出時、本文に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。