ZiDol東京ワンマン、らぶおじさんが被って高見が見えない新曲で沸かす

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ZiDolが昨日6月16日、東京・新宿ReNYでワンマンライブを開催。らぶおじさんを迎えた新曲「maddy muddy」と、既発曲「似非デレラ」「today is まにまに」の持ち歌全3曲を披露しきったほか、あとの時間は約80分ぶち抜きでコーナーライブを展開した。

新曲「maddy muddy」を披露するZiDol feat.らぶおじさん。

新曲「maddy muddy」を披露するZiDol feat.らぶおじさん。

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「似非デレラ」を披露するZiDol。

「似非デレラ」を披露するZiDol。[拡大]

スーズ高見、マユリカ中谷、ニッポンの社長・ケツ、紅しょうが稲田、男性ブランコ浦井の5人からなるZiDolは、kento fukayaによるアイドル強制発掘ドキュメンタリー「the idol」から誕生したアイドルグループ。昨年5月にデビュー曲「似非デレラ」を引っ提げてお披露目ライブを行った。お笑い優先のグループのため、4カ月ほど沈黙したあと「LIVE STAND 22-23 OSAKA」で久々にライブを開催。またしばらく期間を空けて冬合宿を実施し、今年2月にグループ初となるワンマンライブを大阪・BIGCATで成功させた。そこで初披露した「today is まにまに」は3月に配信リリースしている。

「似非デレラ」を披露するZiDol。

「似非デレラ」を披露するZiDol。[拡大]

そんな彼らにとって東京でのワンマンライブは今回が初めて。「the idol」の象徴である、よいパフォーマンスに対してプロデューサーから与えられる“調味料チューブ“をかたどったペンライトが会場を色とりどりに照らす中、「似非デレラ」でライブの幕が開けた。浦井が「行くぜ東京!」と叫ぶと、フロアの熱気は急上昇。各メンバーによるソロダンスのパートや稲田の「ココロ、骨折」にも「キャー!」と歓声が飛ぶ。

メンバーカラーのペンライトが光る会場。

メンバーカラーのペンライトが光る会場。[拡大]

1曲目を終えて息が上がっている5人のもとへ、プロデューサーのkentoが登場。客席には推しのカラーに光らせたペンライトや、「浪速の謹慎王子(中谷)」「デカベ(8弦デカベースのポーズ)して!」などと書いた自作のうちわを持っているファンの姿があり、一同は本物のアイドルになったような気分を味わう。また、これから出てくるらぶおじさんの「うんまぁ」のうちわを掲げている人もいれば、らぶおじさんをまったく知らないというゾーンも存在し、ステージ袖に控えていたらぶおじさんを一層緊張させた。

スーズ高見とらぶおじさんの“被りダンス”。高見の姿はらぶおじさんが被っていてほぼ見えない。ほかメンバーは“ワニ”で応援。

スーズ高見とらぶおじさんの“被りダンス”。高見の姿はらぶおじさんが被っていてほぼ見えない。ほかメンバーは“ワニ”で応援。[拡大]

衣装チェンジしたメンバーはいよいよ新曲の「maddy muddy」をらぶおじさんと共に披露。これまでの王道ポップスとは異なるダークでビターな雰囲気の楽曲と振り付けで観客を釘付けにした。曲中には、追加オーディションで最後の1枠を争った高見とらぶおじさんによるエモーショナルなダンスバトルシーンも。しかし前後に重なった2人が完全に同じ動作をするため、後ろの高見の姿がまったく見えない状態に。パフォーマンス後、本来は2人がシンメトリーな動作で反対方向からそれぞれの顔を見せる振り付けだったが、完全に被っているのが面白すぎる、という理由で“被りダンス”に変更したのだとkentoが明かした。

オリジナルソングを歌唱するニッポンの社長・ケツ。

オリジナルソングを歌唱するニッポンの社長・ケツ。[拡大]

その後は怒涛のコーナーに突入。チューブ獲得を懸け、どシンプルな「相撲」やコール&レスポンスを考える企画、これまでのYouTubeから出題されるクイズなどに6人で挑戦した。また、メンバーの水分補給の時間にはケツが弾き語りでオリジナルソングを熱唱。さらに高見とらぶおじさんのダンスバトルも繰り広げられ、らぶおじさんがストーリー性のあるパフォーマンスで高い表現力を見せつけたのに対し、高見は強制終了させられてしまうほどの不甲斐ない仕上がりに。得意のデカベースにだけは大きな歓声を受けながらなんとか踊りきった。

「today is まにまに」は男性ブランコ浦井のセンター楽曲。

「today is まにまに」は男性ブランコ浦井のセンター楽曲。[拡大]

終盤には、kentoがZiDolの今後に関わる重大発表を用意。メンバー1人ひとりに電話で「活動を続けるか?」を尋ね、過半数がNOだった場合は解散するというもので、客席からは悲鳴が上がる。1人ずつその回答が発表されるが、結果は全員が「続ける」。kentoが「ZiDolは続けまーす!」と宣言すると、「なんやったん!?」「なんで1回不安にさせたん?」と疑問が噴出した。

新曲「maddy muddy」を披露するZiDol feat.らぶおじさん。

新曲「maddy muddy」を披露するZiDol feat.らぶおじさん。[拡大]

「maddy muddy」はiTunes、レコチョクほかで6月21日(水)に配信リリースされることが決定。「today is まにまに」「maddy maddy」の2曲のカラオケ配信も後日スタートすることがアナウンスされた。今後、賞レースシーズンに入るためZiDolは再びしばらくの休止へ。続報はkentoのSNSやYouTubeなどでチェックしよう。なお今回の公演はFANY Online Ticketで見逃し配信される。

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(写真:吉本興業提供)

読者の反応

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ぬ ぬ こ @swingin_nunuko

この、いなみきさんと中谷さんのツーショットが最高なのよ!

会場でもめっちゃキュンキュンしながら見つめてました。 https://t.co/oRMTCCVmnX

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