ZiDolが昨日6月16日、東京・新宿ReNYでワンマンライブを開催。らぶおじさんを迎えた新曲「maddy muddy」と、既発曲「似非デレラ」「today is まにまに」の持ち歌全3曲を披露しきったほか、あとの時間は約80分ぶち抜きでコーナーライブを展開した。
スーズ高見、
そんな彼らにとって東京でのワンマンライブは今回が初めて。「the idol」の象徴である、よいパフォーマンスに対してプロデューサーから与えられる“調味料チューブ“をかたどったペンライトが会場を色とりどりに照らす中、「似非デレラ」でライブの幕が開けた。浦井が「行くぜ東京!」と叫ぶと、フロアの熱気は急上昇。各メンバーによるソロダンスのパートや稲田の「ココロ、骨折」にも「キャー!」と歓声が飛ぶ。
1曲目を終えて息が上がっている5人のもとへ、プロデューサーのkentoが登場。客席には推しのカラーに光らせたペンライトや、「浪速の謹慎王子(中谷)」「デカベ(8弦デカベースのポーズ)して!」などと書いた自作のうちわを持っているファンの姿があり、一同は本物のアイドルになったような気分を味わう。また、これから出てくるらぶおじさんの「うんまぁ」のうちわを掲げている人もいれば、らぶおじさんをまったく知らないというゾーンも存在し、ステージ袖に控えていたらぶおじさんを一層緊張させた。
衣装チェンジしたメンバーはいよいよ新曲の「maddy muddy」をらぶおじさんと共に披露。これまでの王道ポップスとは異なるダークでビターな雰囲気の楽曲と振り付けで観客を釘付けにした。曲中には、追加オーディションで最後の1枠を争った高見とらぶおじさんによるエモーショナルなダンスバトルシーンも。しかし前後に重なった2人が完全に同じ動作をするため、後ろの高見の姿がまったく見えない状態に。パフォーマンス後、本来は2人がシンメトリーな動作で反対方向からそれぞれの顔を見せる振り付けだったが、完全に被っているのが面白すぎる、という理由で“被りダンス”に変更したのだとkentoが明かした。
その後は怒涛のコーナーに突入。チューブ獲得を懸け、どシンプルな「相撲」やコール&レスポンスを考える企画、これまでのYouTubeから出題されるクイズなどに6人で挑戦した。また、メンバーの水分補給の時間にはケツが弾き語りでオリジナルソングを熱唱。さらに高見とらぶおじさんのダンスバトルも繰り広げられ、らぶおじさんがストーリー性のあるパフォーマンスで高い表現力を見せつけたのに対し、高見は強制終了させられてしまうほどの不甲斐ない仕上がりに。得意のデカベースにだけは大きな歓声を受けながらなんとか踊りきった。
終盤には、kentoがZiDolの今後に関わる重大発表を用意。メンバー1人ひとりに電話で「活動を続けるか?」を尋ね、過半数がNOだった場合は解散するというもので、客席からは悲鳴が上がる。1人ずつその回答が発表されるが、結果は全員が「続ける」。kentoが「ZiDolは続けまーす!」と宣言すると、「なんやったん!?」「なんで1回不安にさせたん?」と疑問が噴出した。
「maddy muddy」はiTunes、レコチョクほかで6月21日(水)に配信リリースされることが決定。「today is まにまに」「maddy maddy」の2曲のカラオケ配信も後日スタートすることがアナウンスされた。今後、賞レースシーズンに入るためZiDolは再びしばらくの休止へ。続報はkentoのSNSやYouTubeなどでチェックしよう。なお今回の公演はFANY Online Ticketで見逃し配信される。
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ぬ ぬ こ @swingin_nunuko
この、いなみきさんと中谷さんのツーショットが最高なのよ!
会場でもめっちゃキュンキュンしながら見つめてました。 https://t.co/oRMTCCVmnX