吉本新喜劇の
昨年、大阪・YES THEATERと東京・ヨシモト∞ドーム ドームIで単独ライブを実施している松浦景子。今年3月には自身初となる大阪・なんばグランド花月での単独ライブを成功させた。ルミネtheよしもとでの単独はこの日が初めてで、終演直後には「ルミネでまさかやれるとは思っていなかったので感無量です。めちゃくちゃ緊張してずっと寝られなかった。無事に終えられて……無事かどうかはわからないんですけど。やりながら反省点ばっかり出てきて、ゲストのみなさんが本当に力がある方で、助けていただいた。自分ももっとパワーアップできるようにがんばりたいです」と率直な今の思いを口にした。
ゲスト出演したココリコ田中は「すごいなって思いました。バレエをやっているお子さんとその親御さんが多くて、よしもとのライブでは見られないお客さんの層。笑いとバレエを融合させて、(そのジャンルの)先頭を1人で走っている」と松浦に感心し、BKBも「バレエのことでもお笑いのことでも笑ってくれる、最強のお客さん。松浦さんが築き上げてきたお客さんとの関係性だし、普段から応援したくなることをやってきた成果。生でお笑いを観に行くカロリーってえげつない。松浦さんに出会ってなかったらルミネに来なかったお客さんも絶対いますし、そういう人がほかのお笑いにもアンテナ向けてくれたら」と労いの言葉をかける。続けてBKBはNSC大阪校38期(2016年デビュー)と同期にしてNGK、ルミネを埋めるピンはなかなかいないと強調し、「僕も10年目くらいでやっとNGKやルミネで単独をやれたくらいなので、女性で、1人で、ちゃんと構成とかも考えて、めちゃくちゃハイカロリー。それをやってのけてる、バケモンが現れたなと。よしもとと揉めないでやっていってほしい(笑)。ちゃんとお金とかいっぱいもらってほしいです」とリスペクトを込めて語った。
そんなBKBのNGK初単独ライブを芸人になる以前に家族で観に行っていたという松浦。「まだ芸人になりたいとかも思っていないときに観て、『うわ、いつかNGKでやりたい』と思った」と実はBKBに多大な影響を受けていたことを明かし、BKBを「(自分が松浦にとって)そんな人やったん!?」と驚かせた。また、BKBがバレエをやっていた元彼女に「欲しい」と言われたほどよく伸びる甲を報道陣に披露する一幕も。松浦はこれを「宝」と絶賛しつつ、「(元彼女は)絶対知ってる人。私バレエ界に繋がってない人いないんで!」と自信ありげにコメント。BKBは「またじゃあ、それはあとで……」と濁していた。
松浦が抱いている目標は、「目指せ、大阪は梅田芸術劇場、東京は帝国劇場」。「まだ誰もやってないバレエの公演もやりたいし、お笑いに振り切った公演もやりたい。お笑い界の二刀流として、まだ誰もやってないことをやりたい」と意気込む松浦だったが、「でも本当に、普通に売れたいです!」と願望がダダ漏れに。「全部(のテレビ番組)出たい」と述べ、BKBに「ゴッドタンも?」と聞かれると「ゴッドタンも出たい」と即答する。「東京でもたくさん活動したい。NGないです。ケンコバさんのすっごい深夜のエロい番組にも出られたくらい。なんでもいけます!」とアピールした。
7月からは「松浦景子の楽しいバレエレッスン~みんなでプリエしよな~」を東京、名古屋、大阪で開催。チケットはFANYチケットにて販売されている。また「全国出張レッスンin地方」と題してレッスンしてほしい地域も募集する。
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お笑いナタリー @owarai_natalie
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