錦鯉の独演会ツアー「バカが来た」初日公演、雅紀さんが元気になりすぎた

錦鯉の初全国ツアー「錦鯉独演会『バカが来た』」の初日公演が昨日6月4日に東京・全電通労働会館で開催された。コンビとしては2021年10月の「こんにちわ」以来となる単独ライブ。おなじみの衣装で舞台へ姿を見せた2人は満場の客席を約2時間超にわたって楽しませた。

オープニングから万雷の拍手を受けた2人は感無量の様子。その空気感を払拭するように、渡辺は「目が合うお客さん、全部おっさんばかり」と毒を交えながらも笑みを浮かべる。それに呼応する形で長谷川も「こんにちわー！」と元気いっぱいに客席へ挨拶し、2人は軽妙な掛け合いを始めた。

「バカが来た」はオール新ネタの9ネタと幕間VTRで構成されたプログラム。公演終盤には突如長谷川が舞台を降りて客席を歩き回り、ファンと交流するサプライズも。今後は札幌、岡山、福岡、大阪での公演と、8月13日（日）の東京追加公演が予定されており、追加公演の配信も決定した。通販サイト・ROCKET-EXPRESSでは6月13日（火）までツアーグッズの予約販売を受付中だ。

錦鯉独演会「バカが来た」初日終演後コメント

長谷川：とにかく楽しく初日を終えることが出来ました！ しばらくテレビとかのお仕事が多かったぶん、久しぶりにとにかく新鮮で楽しかったです。自分の中で忘れかけていた感覚を、思い出すことが出来ました。これから独演会では初めての場所を回りますけど、お客さんの反応がいまから楽しみです！

渡辺：初日が終わり、いまは正直ホッとしています。なによりお客さんがたくさん笑ってくださって。雅紀さんの体力が最後までもつのか心配しましたが、後半へ進むにつれむしろ元気になりすぎたので、この人、大丈夫かなと（笑）。全国のみなさんへ、必ず面白い漫才を僕らが見せます。そして、美味しい食べ物もたくさん食べたいと思いますので、ぜひ遊びに来てください！