雑貨店の店主をしている母・恵美(小池)はお笑いを愛し、笑いで生活を豊かにすることがモットー。就活中の娘・未来もお笑いオタクで、いつも芸人グッズを身に着けている。息子・正門は両親の離婚後、父と暮らしていたが、父の海外赴任をきっかけに恵美、未来と同居することに。お笑いには詳しくないが、2人の影響を受けてお笑いに興味を持ち始めていた。一家団欒のテレビにはいつもネタ番組が流れ、そこでは
加納は「ドラマを書くのは初めてで、手探りな部分もあったんですけど、素晴らしいお三方にこんなに楽しい作品にしていただけたという喜びがあった」と前作を振り返り、「レギュラー化にあたってまたお声がけいただいて、お三方が作ってくれた福池家をもっと楽しいものにしたいと思いながら書いた」とコメント。正面に観客がいるお笑いの舞台とは違い、さまざまな方向から人物を描けるのが新しい体験だったという。ドラマの中には芸人たちの小ネタが多数。スタッフにもお笑い好きが多く、未来が持つ芸人グッズはスタッフの私物も含まれているのだとか。加納は「出演者した芸人からも感謝されましたし、面白い試みだという声もいただいた。それが視聴者の方にも伝われば」とお笑い愛がたっぷりと注がれている同作をアピールした。
芸人が書く脚本の特徴について小池は「フリ、フリ、フリがあって落とすというのがあまりないので、持っていき方のさじ加減が難しかった」と述べ、「狙ってやってしまうと『あの演者イキってる』と思われるのも恥ずかしいし、『私で笑わせてやろう』みたいなのが出ないように」と心がけを明かす。また「ボケ役ってあまりやったことがないから、『もっとイジってほしい』みたいな感情に初めてなりました(笑)」と新鮮な感覚を得た様子。「コント番組をもう一度やってみたいという夢はずっとあった」といい、かつて出演していた「ワンナイR&R」(フジテレビ)の雰囲気にも似ていて楽しく、幸せな撮影現場だったと回想する。
手応えがあるかと問われると「めっちゃあります!」と即答。「お笑いとドラマの融合がこんなにもみなさんを幸せにできるんだということを証明できるような、素敵な作品に仕上がったと思います」と力説し、桜井も「ネタがドラマの中にちゃんと落とし込まれていて、かつナチュラルにストーリーが進んでいくのは本当に新しい試み。新しい形が生まれたんだなと感動した」と続ける。
中川演じる正門はオタク気質な母と姉に一歩引いた目線でツッコミを入れる役どころだが、実際の中川は大のお笑いファン。
お笑いインスパイアドラマ ラフな生活のススメ
NHK総合 2023年7月4日スタート 23:00~23:29(全10回)
<出演者>
小池栄子 / 桜井玲香 / 中川大輔 / 豆原一成(JO1) / 松本穂香
ウエストランド / チョコレートプラネット /
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【公式】Aマッソマネージャー @amasso_official
◎Aマッソ加納愛子
7/4(火)23時〜スタートNHK総合『お笑いインスパイアドラマ #ラフな生活のススメ』@nhk_laugh で脚本を務めます。
加納の他にも芸人さんが脚本をしています。笑いで心が温まる家族の物語を加納が書きましたので毎週(火)をお楽しみに!
https://t.co/wetUzsFIS8