滝音秋定、新番組スタート前なのに衣装が縮む「僕だけ素材が違うらしくて」

昨日5月17日、大阪・よしもと漫才劇場で「新番組合同発表会見」が開催され、kento fukaya、ビスケットブラザーズ、滝音、カベポスター、天才ピアニスト、フースーヤ、MCの令和喜多みな実・河野が登壇した。

kento fukaya、ビスケットブラザーズ、滝音が出演する「マジで勘弁！けびた君」（GAORA）が6月3日（土）、カベポスター、天才ピアニスト、フースーヤがレギュラーの「カベポスター・天才ピアニスト・フースーヤのワチャラチャ忍忍」（サンテレビ）が7月4日（火）にスタートするのは既報の通り。会見では6組が自身が出演する番組をアピールしたほか、番組対抗のバトル企画にも臨んだ。

「マジで勘弁！けびた君」はkento fukaya、ビスケットブラザーズ、滝音が“けびた家”の5人兄弟に扮し、ドタバタ劇を繰り広げる番組。kentoは「衣装のセーターを洗濯した結果、なぜか長男のあきた（滝音・秋定）のだけが小さくなった」と秋定が着る衣装の丈の短さをイジり、秋定は「一緒に洗濯したんですけど、僕だけ素材が違うらしくて。えげつない成長期が訪れたと思っていただければ」と呼びかけた。また、番組に“お回しさん”なる進行役が参加することも明らかに。初回収録では、なにわスワンキーズ仲西とダブルヒガシ東がお回しさんを担当した。

「ワチャラチャ忍忍」は、目立ってなんぼの“お調子者忍者”に扮したカベポスターらが、一人前のおもしろ忍者になるため、さまざまな企画や対決に臨む番組。タイトルのアイデアを出したというフースーヤ・田中ショータイムは「ワチャワチャしていく感じがいいなと思って最初は『ワチャワチャ忍忍』を提案したんですが、それだと普通すぎる気がしたので、スペイン語で『突風』という意味のラチャを入れたんです。お笑い界に突風を吹かせるつもりです」と経緯を説明する。相方の谷口は「漫才劇場にも『こじまラチャ』さんがいますよね」と付け加えたが、令和喜多みな実・河野から「（なにわスワンキーズの）こじまラテや！ こじま突風っていう意味じゃないから」とすぐに訂正された。

その後は、お題に対する回答を一致させる「マジで回答！答え揃えましょう！」、頭につけた風船を割り合う「ワチャラチャ！風船チャンバラ」、5秒ごとにメンバーを追加させていく「5秒追加綱引き」で各番組のメンバーが対決。「けびた君」チームは本気で勝ちにいこうとしすぎたあまり、ルール違反で失格になった上、笑顔を失っていることを河野から指摘されてしまう。フースーヤ谷口は「けびた家ってたぶん家族以外に友達いないでしょ。兄弟だけで仲ええから」と述べて一同の笑いを誘っていた。

なお会見の様子はYouTubeの「よしもと漫才劇場チャンネル」で公開されている。