サンキュータツオはこれまでも、一橋大学、早稲田大学、成城大学などで非常勤講師を務めていたが、専任講師として研究室(ゼミ)を持つのは初。専門は日本語学、お笑いの文体論、日本語の作文教育で、授業以外にも学生の指導にあたる。彼は授業のある火曜、水曜、木曜を山形で過ごし、それ以外の日に芸人活動を継続する予定だ。
また明日4月8日(土)には、サンキュータツオがレギュラー出演するラジオ番組「国語辞典サーフィン」(NHKラジオ第1)がスタート。同番組では、毎回異なる言葉を取り上げ、その言葉に対する各国語辞典ごとのアプローチの違いに注目し、辞典の魅力や言葉の面白さに迫る。
米粒写経・サンキュータツオ コメント
舞台で漫才をやることにシンプルに向き合える環境を整えるためにも、常勤で週3日大学で働くことができるのはとても幸せな環境です。準備の時間や移動を考えると、非常勤を掛け持ちしていたときとあまり変わらないので、これからは東北芸術工科大学の学生たちのことを考えたい。公募から採用してくれた大学には感謝の気持ちです。東京から意外に行きやすいので、楽しみです。
サンキュータツオ(米粒写経) @39tatsuo
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